羽生のミラクル終盤術 (将棋連盟文庫) の感想
参照データ
タイトル | 羽生のミラクル終盤術 (将棋連盟文庫) |
発売日 | 2014-12-13 |
製作者 | 羽生 善治 |
販売元 | マイナビ |
JANコード | 9784839954345 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 趣味・実用 » 将棋 |
購入者の感想
前半が1991年に刊行された同題の本だが、これはそもそも1988年から当時の将棋マガジンに
連載されていた「寄せの構図」で、高校生の羽生本人が毎月執筆していたので毎章の冒頭に
当時の野球とか修学旅行とかの話があり今回の本にもそのまま載っている。
見開き2ページあたり大きめの3図が左上下と右下に並び、視覚的にはわかりやすい。
「必至の研究」「受けなしの形」「玉は下段に」などがテーマで、
最初は簡単そうな部分図だがだんだん難しくなり三、四段並みの問題になる。
各章に練習問題があるが、最後にまとめて解説する。
225ページからは別本だった「羽生の新格言集105」で、こちらは木屋太二氏の執筆。
羽生の実際の対局からで、序盤編、中・終盤編、最終盤編に分かれ
「居玉は避けよ」「玉は下段に落とせ」などの格言をテーマにしている。
見開き2ページごとに1テーマで、右ページは上に局面図大=第1図、下に相手棋士の紹介など。
左ページ上下で第2図・第3図があり、上で1手示し2図へ、下解説で3図へ進行する。
羽生側を先手とし、その都度対局時の肩書で書いてあるという特徴がある。
こちらは基本的だし2ページ単位なのでわかりやすい。
連載されていた「寄せの構図」で、高校生の羽生本人が毎月執筆していたので毎章の冒頭に
当時の野球とか修学旅行とかの話があり今回の本にもそのまま載っている。
見開き2ページあたり大きめの3図が左上下と右下に並び、視覚的にはわかりやすい。
「必至の研究」「受けなしの形」「玉は下段に」などがテーマで、
最初は簡単そうな部分図だがだんだん難しくなり三、四段並みの問題になる。
各章に練習問題があるが、最後にまとめて解説する。
225ページからは別本だった「羽生の新格言集105」で、こちらは木屋太二氏の執筆。
羽生の実際の対局からで、序盤編、中・終盤編、最終盤編に分かれ
「居玉は避けよ」「玉は下段に落とせ」などの格言をテーマにしている。
見開き2ページごとに1テーマで、右ページは上に局面図大=第1図、下に相手棋士の紹介など。
左ページ上下で第2図・第3図があり、上で1手示し2図へ、下解説で3図へ進行する。
羽生側を先手とし、その都度対局時の肩書で書いてあるという特徴がある。
こちらは基本的だし2ページ単位なのでわかりやすい。