PさんのためのPMDエディタの本 MikuMikuDanceモデルセットアップ入門 の感想
参照データ
タイトル | PさんのためのPMDエディタの本 MikuMikuDanceモデルセットアップ入門 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | でで |
販売元 | 翔泳社 |
JANコード | 9784798130651 |
カテゴリ | ジャンル別 » コンピュータ・IT » グラフィックス・DTP・音楽 » 動画編集・DTV |
購入者の感想
これまでMMDモデル作りは書籍の「キャラクターをつくろう! 3DCG日和。」シリーズと、ネットで紹介されている情報を繋ぎ合わせて自己解釈しつつ作業していたのですが、この本はPMD/PMXエディタを通して、MMDモデルを仕上げることに特化している内容で大変参考になりました。
PMDモデルから進化したPMXモデルで強化された部分もわかりやすく、今まで知らなかったPMD/PMXエディタの機能も知ることができました。
ボーンの追加、手動IK設定に、MMDモデル作成での難関のウエイトの塗り方の手順パターンについての説明も詳しく掲載されています。
物理演算の説明部分もジョイントや回転制限についてが詳しく解説されており、演算数値の考え方もわかりやすい。
自分は髪の物理演算でつまづいていたのですが、回転制限のXYZ方向の流れ方の解説がわかりやすく、ジョイント、剛体の数値の決め方がとても参考になりました。
また髪の毛部分だけでなく、「布上物の物理演算設定」といったタイトルページもあって、横ジョイント系の配置のまとめなどの部分もありよかったです。
本編はすべてカラー。
PMDEは最終版のVer0.1.3.9。PMXEはVer0.2.1.9時点での説明。
カラーで操作画面のキャプチャーが掲載されているので、実際に本を片手に操作してみる時に、あれ?このボタンどこ?といったことにはならず、操作しやすいです(本によっては文章説明で実際ソフトを使った時にその機能を呼び出せなかったりする……)
PMD/PMXエディタの機能をすべて理解していない方、使いこなせていない方にはエディタ用の参考書として良いものだと思います。
本の監修の人が実際にMMDに触れて深く関わっているからこそ、見える視点でまとめられている内容なのも評価が高いです。
ただ、この本は初心者向けとは唄っていないだけあり、初心者には向かないかと。
ある程度自力でMMDモデルを弄ったことある人向けで、エディタ機能を使いこなせていない人向けですね。
PMDモデルから進化したPMXモデルで強化された部分もわかりやすく、今まで知らなかったPMD/PMXエディタの機能も知ることができました。
ボーンの追加、手動IK設定に、MMDモデル作成での難関のウエイトの塗り方の手順パターンについての説明も詳しく掲載されています。
物理演算の説明部分もジョイントや回転制限についてが詳しく解説されており、演算数値の考え方もわかりやすい。
自分は髪の物理演算でつまづいていたのですが、回転制限のXYZ方向の流れ方の解説がわかりやすく、ジョイント、剛体の数値の決め方がとても参考になりました。
また髪の毛部分だけでなく、「布上物の物理演算設定」といったタイトルページもあって、横ジョイント系の配置のまとめなどの部分もありよかったです。
本編はすべてカラー。
PMDEは最終版のVer0.1.3.9。PMXEはVer0.2.1.9時点での説明。
カラーで操作画面のキャプチャーが掲載されているので、実際に本を片手に操作してみる時に、あれ?このボタンどこ?といったことにはならず、操作しやすいです(本によっては文章説明で実際ソフトを使った時にその機能を呼び出せなかったりする……)
PMD/PMXエディタの機能をすべて理解していない方、使いこなせていない方にはエディタ用の参考書として良いものだと思います。
本の監修の人が実際にMMDに触れて深く関わっているからこそ、見える視点でまとめられている内容なのも評価が高いです。
ただ、この本は初心者向けとは唄っていないだけあり、初心者には向かないかと。
ある程度自力でMMDモデルを弄ったことある人向けで、エディタ機能を使いこなせていない人向けですね。