福も来た パンとスープとネコ日和 の感想
参照データ
タイトル | 福も来た パンとスープとネコ日和 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 群 ようこ |
販売元 | 角川春樹事務所 |
JANコード | 9784758412513 |
カテゴリ | 文学・評論 » 文芸作品 » 日本文学 » ま行の著者 |
購入者の感想
こういうお店があったら、食べに行きたくなります。
群さんらしいなぁ、と思うのは、ネコが登場するんですよね。
登場人物も、ネコ好きというのがまたいいですね。
群さんらしいなぁ、と思うのは、ネコが登場するんですよね。
登場人物も、ネコ好きというのがまたいいですね。
『パンとスープとネコ日和』の第2弾ですが、第1弾と比較してよりいっそうほっこりした気分になると言うか、登場人物がよりやさしくあたたかく描かれているように思います。向かいの喫茶店のママさんや、恩人の先生など主人公を取り巻く人たちがここちよい距離感で登場して、小さな気づきを与えてくれています。ネコも最後に意外な形で登場し、読んでいるこちらがほっとして主人公によかったね、と声をかけたくなります。ぜひ第3弾も出してもらいたいな。大事件やどんでん返しはどこにもありませんが、ていねいに、マイペースで、毎日を過ごしたくなる1冊です。