Finnegans Wake (Wordsworth Classics) の感想
参照データ
タイトル | Finnegans Wake (Wordsworth Classics) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | James Joyce |
販売元 | Wordsworth Editions Ltd |
JANコード | 9781840226614 |
カテゴリ | » 洋書 » Special Features » all foreign books |
購入者の感想
ジョイスの「フィネガンズ・ウェイク」。これは、一筋縄では行きません。
理由は、ジョイスの造語・合成語に有ります。たとえば、schoppinhour。これは、shopping hour と、Schopenhauer (哲学者の「ショウペンハウエル」)との、引っ掛け言葉であります。
それで、この「フィネガンズ・ウェイク」の、訳出法には、筆者は、長い事、さんざん、悩んだのです。
そうして、大学の英語の講義中に、「訳例・2例で、地の文を分かってほしい、と言う訳出法はどうか」と、発言したのです。これは、相当、腐心したすえでの、筆者独自の、方法でした。
ところが、その後、筑摩世界文学大系の、最終巻として、「ジョイスⅡ」が、刊行された事を、新聞の書評で、見ました。それが、「フィネガンズ・ウェイク」の、和訳だと言う。
早速、筆者は、最寄りの都立図書館に、出向いた。
ところが、「ジョイスⅡ」は、抄訳であり、訳例・2例で、訳してあった。
-これは、ズルい。筆者の考案した方法の、剽窃であり、筆者は、自分のアイディアの使用を、許可してはいない。
それに、筆者は、著作権も、印税も、何ら、もらってはいないのである。
いくら、天下の筑摩書房と言えども、「それはないんじゃない?」と、痛烈に、思うのですが。(さて!)
理由は、ジョイスの造語・合成語に有ります。たとえば、schoppinhour。これは、shopping hour と、Schopenhauer (哲学者の「ショウペンハウエル」)との、引っ掛け言葉であります。
それで、この「フィネガンズ・ウェイク」の、訳出法には、筆者は、長い事、さんざん、悩んだのです。
そうして、大学の英語の講義中に、「訳例・2例で、地の文を分かってほしい、と言う訳出法はどうか」と、発言したのです。これは、相当、腐心したすえでの、筆者独自の、方法でした。
ところが、その後、筑摩世界文学大系の、最終巻として、「ジョイスⅡ」が、刊行された事を、新聞の書評で、見ました。それが、「フィネガンズ・ウェイク」の、和訳だと言う。
早速、筆者は、最寄りの都立図書館に、出向いた。
ところが、「ジョイスⅡ」は、抄訳であり、訳例・2例で、訳してあった。
-これは、ズルい。筆者の考案した方法の、剽窃であり、筆者は、自分のアイディアの使用を、許可してはいない。
それに、筆者は、著作権も、印税も、何ら、もらってはいないのである。
いくら、天下の筑摩書房と言えども、「それはないんじゃない?」と、痛烈に、思うのですが。(さて!)