新農薬ネオニコチノイドが日本を脅かす―もうひとつの安全神話 の感想
参照データ
タイトル | 新農薬ネオニコチノイドが日本を脅かす―もうひとつの安全神話 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 水野 玲子 |
販売元 | 七つ森書館 |
JANコード | 9784822812560 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
趣味で日本みつばちを飼っています。昨年暮れに3群が次々に蜂が這い出し、飛べずにぽとりポトリと落ち始め、気が付けば蜜を多量に残して全滅(CCD)の状態でした。
今年の5月に分蜂した1群が山ほどの死骸で驚きましたが、更に驚いたのは蜂の死骸に群がった赤蟻の一群が次第に動かなくなりもそもそと寄り添う姿を見た時でした。もうこれはダニなどの寄生虫ではなく神経系を犯す農薬の影響に違いないと確信に近い思いに至り、この本を購入して読みました。
山梨県と東京都の二地域生活をしておりますが、5年ほど前には邪魔な程居た「赤トンボ」がめっきり少なくなったのは新規農薬の影響だと思われ、その浸透性・残留性を考えると近い将来、生物界に与える影響は背筋が寒くなります。
何とか日本の農業をせめて米国並み、EU並みに規制すべきと考えます。
寝耳に水の素晴らしい問題提起の本です。
今年の5月に分蜂した1群が山ほどの死骸で驚きましたが、更に驚いたのは蜂の死骸に群がった赤蟻の一群が次第に動かなくなりもそもそと寄り添う姿を見た時でした。もうこれはダニなどの寄生虫ではなく神経系を犯す農薬の影響に違いないと確信に近い思いに至り、この本を購入して読みました。
山梨県と東京都の二地域生活をしておりますが、5年ほど前には邪魔な程居た「赤トンボ」がめっきり少なくなったのは新規農薬の影響だと思われ、その浸透性・残留性を考えると近い将来、生物界に与える影響は背筋が寒くなります。
何とか日本の農業をせめて米国並み、EU並みに規制すべきと考えます。
寝耳に水の素晴らしい問題提起の本です。