泣く男 [Blu-ray] の感想

前作アジョシが好きだったのと予告編の格好良さで購入。
何度も何度も観たくなるような傑作とはいいませんが前評判よりは悪くないです。
長い前置きから、戦いが始まってからの怒涛のアクションという流れはアジョシ同様で、
好きなスタイルです。

主演のチャン・ドンゴンの演技はなかなか良く、
顔つきから戦闘の仕方まで殺し屋感が良く出てたと思います。

アクションシーンですが、
ここ最近観た映画の中では一番です。
DVDやBDを購入する動機は出演者のファンだからとか、
人それぞれだと思います。自分はアクション映画好きですが、
このアクションシーンの為に購入する価値はあると思わせるほどの出来です。
アクションシーンは何度も観てます。
団地での戦闘が特に良く、ナイフ、銃撃戦共に素晴らしい出来映え。
個人的に好きなシーンは、
外から狙撃される中、チンピラがフライパン持って逃げる〜ショットガンで吹っ飛ぶ所。
ここの流れ好きです。

そのほかにアジョシに出てた俳優が少なくとも二人は出てて、
特にアジョシでゲスな兄弟を演じた方も登場してたのは良かった。
相変わらず似たようなキャラでしたがw

気になったのは、掃除のおばちゃんのくだり。
のちにヒロインが鍵を見つける為の意味のあるシーンですが、
正直異常に長いです。もしかしたら有名な方かもしれないですけども、無駄なシーン。
他にも全体的にもうちょっと削ってサクサク観れる時間に出来ればなお良かった。
あと個人的に残念だったのは予告編で流れてた歌が無かったとこ。
地味に好きだったのに・・・
映画の評価は星4位です。アクションファンは必見。オススメです。

BD購入しましたが、
ケースの中身は本編ディスク以外なく寂しい印象。まるで廉価版の様。
特典映像はありますがちょっとしかなくボリューム不足。
削除シーンは本編には登場しないキャラとか出てますが、
削除されて当然の無意味なものばかりでした。

まず「韓国映画の本気度」に、いつものことながら拍手。

いまだにケチャップみたいな血糊でごまかしている、
どこかの国のお寒い映画とは大違い。

自分は、チャン・ドンゴンを見ると、『チング』を思い出すけれど、
こういう役には、彼、はまります。

かっこいいんだけれど、そのかっこよさをフレームの中で特に強調していないのもいい。

銃撃シーンでよくある、そこでそう撃ったら絶対当たるでしょう？というような
非現実的な興ざめの場面もない。

終わり方（銃撃戦のラスト）も、なかなか余韻があるし、切なく、哀しい。

たぶん感情過多の韓国国民が見たら、もっと物語に移入して、
揺さぶられるのかもしれないけれど、日本人としては、そこまでのことはない。

ただ、このDVDのメインビジュアル。これ、まんま『メメント』してます。

アジョシが良すぎたのかもしれないが、ちょっと残念。

犯罪組織からある男の殺害を依頼された男ゴン。首尾よくターゲットを消したものの、大きなミスを犯してしまう。

そのミスを消すためにある女性の暗殺を依頼されるが・・・、という話。

アクションは素晴らしいし、日本映画が足元にも及ばない迫力はあるものの、敵役がイマイチ。

中途半端なストーリーが残念でした。題名通り、結構泣けますのでそこは良かったですが、残忍なシーンも多いので

視聴の際は要注意です。

アジョシが良すぎたのかもしれないが、ちょっと残念。

犯罪組織からある男の殺害を依頼された男ゴン。首尾よくターゲットを消したものの、大きなミスを犯してしまう。

そのミスを消すためにある女性の暗殺を依頼されるが・・・、という話。

アクションは素晴らしいし、日本映画が足元にも及ばない迫力はあるものの、敵役がイマイチ。

中途半端なストーリーが残念でした。題名通り、結構泣けますのでそこは良かったですが、残忍なシーンも多いので

視聴の際は要注意です。