伝説の気づかい (単行本) の感想

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明石家さんまさんの番組ホンマでっかTV等で活躍中の重太みゆきさん。前は重田みゆきだった気がするが、いつの間にか改名していたらしい…。
「伝説の気づかい」。タイトルのインパクトに興味を持ち購入。正直驚いた。というか驚かされた。
自分自身仕事柄もあり様々な自己啓発本やビジネス書を読んだが、そのどれとも違った不思議な一冊だった。
笑顔になるといいだとか笑顔が大切だなんてことが書かれている本は今までもあったが、本当の意味で「笑顔の大切さ」というものに向き合えた気がした。なぜ、笑顔になるべきなのか。本当の「笑顔」とは何なのか。気付かされた。現代の日本に足らないのはこの一冊なのかもしれない。
重太さんという人間にとても興味が湧き、接客業だけでなく人生そのものに深く関わることができる仕上がりであり「伝説の気づかい」このタイトルに間違いはなかった。

友人に薦められてこの本を読みました。
私はサービス業に勤めているので接客に対する本はいくつか読みましたがどれも似たようなことが書いてありうんざりしていました。

友人にこの本を薦められ貸してもらった時も「うーん、、、」とは思ったものの読書は嫌いではないのと友人がオススメだよ！貸すよ！と半ば無理やり渡してきて（笑）
とりあえず寝る前に少し読もうとしました。

結果を言うと次の日は寝不足です（笑）
最初の数ページでひきこまれ、読みやすく、一気に読破しました。
接客マナーももちろんですが、接客に対する姿勢、心構えというものを改めて考え直しました。
確かに、「こんなこと出来ないよ」、「普通じゃないよ」と思いましたが、普通じゃないことをしないと自分は変わらないし、それこそ「伝説の気づかい」にはならないでしょう。
ネタバレになることは伏せますが
この本に書いてあることは特別な技術はいりません、要は心の問題なんだなと改めて確認出来ました。
こんなに胸が熱くなったのはいつ振りだろう、入社以来かな？なんて。

すぐに友人に感謝のメールを送り、『伝説の気づかい』はもちろん、重太みゆきさんの本全て注文してしまいました（笑）