メイド・オブ・ロレーヌ の感想

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参照データ

タイトルメイド・オブ・ロレーヌ
発売日2014-11-19
アーティストCROSS VEIN
販売元ビクターエンタテインメント
JANコード4988002681006
Disc 1 :メイド・オブ・ロレーヌ
寂寞の塔
Beauty and the Beast
メイド・オブ・ロレーヌ 〔インスト・ヴァージョン〕
カテゴリ » ミュージック » ジャンル別 » J-POP

購入者の感想

ジャンルとしては、
メロディック・メタル、スピード・メタル、シンフォニック・メタル。

一曲目のメイド・オブ・ロレーヌ。

疾走感あふれる、メロディアスな曲。
日本人がいかにも好きな、メロディック・スピード・メタル。
メロディラインは、ドラゴンガーディアンに似ている。
歌い方も、どことなく似ている印象を受けた。
スピード感は、序盤からアグレッシブ、ドラマティカルに進む。
また、コーラスも多様されており、その意味で、シンフォニック・メロスピ。

この曲は、ジャンヌダルクを歌ったもの。
ロレーヌとは、ジャンヌダルクの出身地。
100年戦争、異端審判など、ジャンヌダルクに縁のある歌詞が多用されている。
CDジャケットで旗を振る姿は、ジャンヌダルクを模したもの。

この一曲だけでも、十分お腹いっぱいになる、至高のキラー・チューン。

二曲目の寂寞(じゃくまく)の塔。

スロー、ミドルテンポのヘヴィ・メタル。
重厚、かつ、攻撃的。
もちろん、メロディも素晴らしい。

三曲目の Beauty and the Beast。

それまでの二曲とは、雰囲気が変わる。
明るく元気いっぱいな感じ。
カヴァー曲なので当然だが。
CROSS VEINらしく、良くまとまっていると感じた。

シンフォニック・メタル・バンド、CROSS VEINの新作は既に取りかかっているというフルアルバムに対する期待が高まる、「CROSS VEIN第二章」の幕開けに相応しい作品となった。

かねてより作曲能力に長けていたバンドではあったが、このメジャーデビューとなる作品はもはや風格すら感じさせるほどだ。
壮大なスケールで迫るスピード・メタル・チューンであるタイトルトラックはジャンヌ・ダルクをテーマにしたもので、JULIAもさながら「闘う聖女」のような、今までにはない"芯の強さ"を感じさせる歌声を響かせている。

"寂寞の塔"は重厚なスローチューンで、一頃のWITHIN TEMPTATIONのようなゴシック・メタル風のテイストとキャッチーなメロディが印象的な彼らの作曲術の巧みさを感じさせる曲だ。

"Beauty And The Beast"は"美女と野獣"のCROSS VEIN流のカバー。
彼らのそれとは全く異なるポップなメロディの曲が、彼ら流にアレンジされていて独特の味わいを出している。

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