月刊コミックビーム 2015年 1月号 [雑誌] の感想

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参照データ

タイトル月刊コミックビーム 2015年 1月号 [雑誌]
発売日2014-12-12
販売元KADOKAWA/エンターブレイン
JANコード4910135910159
カテゴリジャンル別 » 雑誌 » コミック・アニメ・BL » 青年コミック

購入者の感想

 いまだ肉筆の軋みが聴こえる様な個性派月刊漫画専門誌。
 今回は、連載は休止中ながら、最近1巻が発売された「トミノの地獄」のB6版位の小さなクリアファイルがオマケにつき、カネコアツシ氏がインタビュアーを務めた作者丸尾末広氏へのインタビューが掲載されており、ファンは必読。
 共に非マンガ的な作風で、イラストレーターとしても定評が有る両氏に結構共通点が多い事が解る貴重な内容。

 (少し内容に触れています)

 【新連載+表紙】
 ・近藤ようこ氏「死者の書」: 奈良時代を舞台に落’した貴族の娘が禁制の塔に入り込み、周囲は困惑するが…。
 本誌連載作「五色の舟(津原泰水氏・原作)」が文化庁メディア芸術祭、マンガ部門大賞を受けた近藤氏が長年温めていた折口氏原作の漫画化に挑む。

 【シリーズ・連載】
 ・河井克夫氏・作、二宮亜子氏・画「河井克夫と六人の女たち・その3『5人いた』」:サキ短編のコミカライズで本誌ではお馴染みの二宮氏を迎えて、今号のお題は「バカミス」か?
 ・田辺剛氏・画、カリブsong氏・作「サウタージ『ビヨンド・ランド』」:時代を超越した絵とお話の寓話的連作短編。

 【連載陣】
 ・カネコアツシ氏「デスコ」:1巻で削除された殺人チア・リーダー「デッド・クイーン・ビー」の挿話が新たな肉付けをされて再登場。
 ・山川直人氏「小さな喫茶店」:喫茶店に飾られている、どこか気になる抽象画の来歴は…。
 ・三宅乱丈氏「イムリ」:北極基地で閉じ込められたデュルクとイムリ一行に、カーマの権力を掌握したミューバが接触!
 ・羽生生純氏「ジュウマン」:片腕を事象「マンジュウ」に切断されながらも何故かヒーロー気分に染まる鉄(くろがね)。
 背後では妻や薬局の店員、謎の組織が各々の思惑が錯綜し…。
 ・志村貴子氏「わがままちえちゃん」:一留のお姉さん同級生、まいちゃんがわがままなちえちゃんに見せる意外な度量。

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