こんなに凄かった! 伝説の「あの日」の天気 の感想

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　気象災害は時と場所を選ばず突然やってくることが多い。たとえば、ゲリラ豪雨・竜巻・ダウンバースト・降雹・落雷・・・
いづれも、人間の生命に関わるような現象です。それらから自分（家族）の命を守るにはどうすれがよいのだろうか。
　それにはまず第一に、敵、すなわち気象災害そのものを知ることである。奴らがどんな時にどのような状態で私たちを襲うのかを、前もって知ることが一番の近道ではないかと思う。
　それを知ることができれば、何らかの対策も立てられるのだ。
気象ほど身近で我々の生活を左右するものはありません。そして、誰もが気象災害に直面する可能性があるのです。
その時のために、私たちは気象災害に対する理解をより深める必要があるのです。
　そういう意味でこの書籍は貴重な存在だと思います。誰が読んでも分かり易いように書かれております。
気象好きな方ばかりでなく、一般の方々にも広く読まれて欲しい本だと思います。
内容も面白く一気に読むことができました。おすすめの一冊です。

毎日のように天気予報で聞いている言葉。
でも、案外わかっていない用語。
例えば「大気が不安定」って、いったいどんな状態なんだろう?
そんな疑問に答えてくれる本です。

最近多い、異常気象。
何年か前にもあった、あの自然災害。
そのメカニズムがわかりやすく解説してあります。
自分の記憶にある例だから、身近に感じやすく、とっつきやすいです。

気象に興味のある人ばかりでなく、
ごくごく普通の人にお薦めです。