価値と資本〈上〉―経済理論の若干の基本原理に関する研究 (岩波文庫) の感想
参照データ
タイトル | 価値と資本〈上〉―経済理論の若干の基本原理に関する研究 (岩波文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | J.R. ヒックス |
販売元 | 岩波書店 |
JANコード | 9784003414613 |
カテゴリ | ジャンル別 » ビジネス・経済 » 経済学・経済事情 » 経済学 |
購入者の感想
効用概念と選好概念の違いというのは、とりわけ、その違いがどういう意味で大事なのかは、長いこと経済学を学んでいても分かりにくい。教科書を読んでもなかなかわかりづらいところなのだが、そのあたりが本書では(わかりやすいというわけではないけれど)丁寧に議論されていて、とても勉強になる。
効用、選好のみならず、均衡とか利子とか所得とか資本とかいった経済学的な概念を、哲学的につきつめて考えてみたい人は、本書のような古典から学ぶところが多いと思います。
効用、選好のみならず、均衡とか利子とか所得とか資本とかいった経済学的な概念を、哲学的につきつめて考えてみたい人は、本書のような古典から学ぶところが多いと思います。