[超図解]勇気の心理学 アルフレッド・アドラーが1時間でわかる本 の感想

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タイトル[超図解]勇気の心理学 アルフレッド・アドラーが1時間でわかる本
発売日2014-06-24
製作者中野明
販売元学研パブリッシング
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 心理学 » 心理学入門

購入者の感想

後書きでもその本を勧めているが、本書冒頭の引用(アドラー語録)もそれからが多い。
その最後の文は、「人生とは仲間に関心を持つこと、全体の一部になること、人類の福利にできるだけ貢献すること」(人類の欲望〜帝国主義やドグマが悲惨な大戦を引き起こしていた事への アンチテーゼでもあるのだろうか?)

アドラーを何冊か読んだが(嫌われる勇気、初めての〜、〜シンプルな幸福論、〜100の言葉、人生を生き抜く心理学、仏教と〜)、やや「共同体感覚」について腑に落ちず、本書はそこに力点を置いて書いてある様だったので読んでみた。

〈内容〉キーワードやアウトラインを、ごくかいつまんで紹介すると
1章 : アドラー心理学についてのイントロ。 キーワードや時代背景、家族や同僚・知人等。
・・「アドラー心理学は、人が間違った方向に向かっている時、その人の目標を理解し、目標が間違っていることをその人が理解できる様に促す。そして一緒に正しい目標を見つけ出し、一歩を踏み出せるよう勇気づける」(本文より抜粋・要約)
「本来社会的動物である人間が、自分の内面にある目標を理解した上で、社会と良好な関係を取り結ぶ重要性」(同)

2章 : 劣等感 「人類共通の劣等性(他の動物種と比べて肉体的な能力がさほど優れている訳ではない)や、一個人の劣等性も、健全な補償行動は個人や社会に寄与する」という考え方。
「補償には、劣等感がプラス方向に作用する過補償もあれば、過度にとらわれる劣等コンプレックスによる逆方向の補償(恐怖症や引きこもりなど)もある。」
「劣等コンプレックスは社会と接点を持ち社会に貢献する必要がある」
劣等コンプレックスに陥らない為には、失敗した際に「自分のせい・いつも・何でも」と捉えず、客観的か楽観的に捉えると良い〜ゼックスミスタ

3章 : ライフスタイル(人生をどの様に意味付けしてどの様に生きるか、というその人独自の生き方)

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