ONE PIECE 76 (ジャンプコミックス) の感想
参照データ
タイトル | ONE PIECE 76 (ジャンプコミックス) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 尾田 栄一郎 |
販売元 | 集英社 |
JANコード | 9784088802190 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
ワンピースは単行本で読むのと週刊誌で読むのとでは感覚が違う。良く言えばストーリーがしっかりしているからで、悪く言えばシンプルにカタルシスを感じることが出来ない漫画だからであると思う。噛めば噛むほど味が出るが噛むのに疲れるような漫画だと私は思っていてこの巻もそんな感じだと思う。ワンピースは王道の少年漫画の定番みたいな扱いだが、なんというか実はちょっと違うんじゃないかと思う。
その理由には、コマ数と1ページ当りの情報量と、登場人物の多さと場面の移り変わりの多さと、ストーリーを捻りすぎなど色々な原因があると思うが、その根本的な原因は、書きたいこと伝えたいことが多すぎて、収束するの苦労しているのではないかと思う。つまり風呂敷を広げすぎだと思うんですよね。話の軸の部分を伝えたいから早足で進行しているが、書かなきゃいけない情報が多すぎて中々進まないみたいな、読んでてそんな印象を受けますね。
それが読み辛い根本的な原因だと思っているのですが、情報量が多く整理しながら読まなければならないので、単純にページをどんどん捲ってシンプルに感動するってのとは真逆ですよね。つまり王道少年漫画の面白さとはベクトルが違いますね。序盤はもっとシンプルに物語もわかりやすくカタルシスを感じることが出来たので、そういうのを求めて読むとつまらなく感じるんだと思いますね。逆にワンピースの世界の情勢等を考えながら読む人にはそれなりに楽しめるんじゃないかと思いました。ただ、読み辛くシンプルに感動しないのは少年漫画としてはどうなんだろうなと思いますね。
その理由には、コマ数と1ページ当りの情報量と、登場人物の多さと場面の移り変わりの多さと、ストーリーを捻りすぎなど色々な原因があると思うが、その根本的な原因は、書きたいこと伝えたいことが多すぎて、収束するの苦労しているのではないかと思う。つまり風呂敷を広げすぎだと思うんですよね。話の軸の部分を伝えたいから早足で進行しているが、書かなきゃいけない情報が多すぎて中々進まないみたいな、読んでてそんな印象を受けますね。
それが読み辛い根本的な原因だと思っているのですが、情報量が多く整理しながら読まなければならないので、単純にページをどんどん捲ってシンプルに感動するってのとは真逆ですよね。つまり王道少年漫画の面白さとはベクトルが違いますね。序盤はもっとシンプルに物語もわかりやすくカタルシスを感じることが出来たので、そういうのを求めて読むとつまらなく感じるんだと思いますね。逆にワンピースの世界の情勢等を考えながら読む人にはそれなりに楽しめるんじゃないかと思いました。ただ、読み辛くシンプルに感動しないのは少年漫画としてはどうなんだろうなと思いますね。