韓国人が書いた 韓国で行われている「反日教育」の実態 の感想

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タイトル韓国人が書いた 韓国で行われている「反日教育」の実態
発売日販売日未定
製作者崔 碩栄
販売元彩図社
JANコード9784801300408
カテゴリ » ジャンル別 » 社会・政治 » 外交・国際関係

購入者の感想

著者のチェ・ソギョン氏は1972年生まれの韓国人で、
現在も韓国で活躍中のフリーライターです。
というわけで韓国人の目から見た韓国教育について書かれているのですが、
想像通りひどかったです。

まずは2009年地理とは独立して「独島」(日本名、竹島)と言う教科が誕生し、
その教科書が作られたこと(とはいえまだこれを採用していない小学校も多いそうですが、そのうち必修化しそうな気が……)。
韓国の竹島に関する異常な執着心が感じられます。
日本では地理から独立して「竹島」という教科が作られることなど、考えられません。
しかも、その独島教育の目的が子供たちに「独島守護への強い意志を持たせる」「独島を愛し、保護する態度を持たせる」と
教育庁の教師用指導書に明記されていることからも、非常に強い洗脳教育の色合いが拭えません。

歴史の教科書を見ても韓国は全く期待を裏切りません。
著者曰く、歴史教科書における日韓関係の二大特徴は
1, 韓国が日本に文化を伝播したという恩恵者であること
2, 韓国が文禄の役と日韓併合の被害者であること
だそうで、
「(昔の韓国人は)古代の日本人を教え導いた。百済の阿直岐や王仁は日本に渡り漢文を教えたが、
このとき漢学は日本人に文学の必要性を認識させてやった。儒教の忠孝思想も普及させてやった。
百済から仏教・仏像・五経博士・医博士・暦博士・画家・工芸技術者などを日本に送り〜」
と古代の記述からどれだけ韓国が日本に恩恵を与えたかという記述が並びます(高校の歴史教科書)。
中には小説を根拠としたファンタジーな記述「幣政改革十二箇条」もあったそうですが、
さすがに最近ではこういった記述は減っているのだとか。

そうかと思えば白村江の戦いや青山里戦闘のように、韓国側に有利なものでありながら記述が簡略化されていったものもあるそうですが、
それは前後の歴史と辻褄合わせのためであったり、根拠が薄弱であることが露呈したり、といった理由によるもののようです。

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