僕だけがいない街(5) (角川コミックス・エース) の感想

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タイトル僕だけがいない街(5) (角川コミックス・エース)
発売日2014-12-29
製作者三部 けい
販売元KADOKAWA / 角川書店
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

被害者を救うことから犯人探しにシフト。とたんにジョジョっぽくなった。吉良を思い出す。この巻のヒキもうまい、続きが即読みたい。

正直ラストの見開きには総毛立ち、「ウワァァ…」と声が漏れてしまうほど震えました。

急展開の巻なのでネタバレなしでレビューを書きますが、
今巻は本作史上最も「ズルい」1冊です。
読ませ方が最高に巧いし、終わり方が最高にニクい。
1冊を通して匂わせてくる「不安感」や「何かおかしいぞ…」という不穏な空気を、
最後のシーンでバチッとキメてきて、かつ、それがミスリードなのか確定ポイントなのかもわからないまま
次巻(もしくはヤングエース最新号)までお預けです。

ここへ来て、今までさほど気にも留めなかった、
タイトルの本当の意味が気になりはじめてきました。
ミステリーものを、完結してからイッキに読むのではなく、
リアルタイムでああでもない、こうでもないと
ドキドキしながら読むこの面白さ、たまりません。

周囲の協力もあり、悟くんは雛月ちゃんを守り、事件は一段落したかに見えました。

しかし、今までのように再上映(リバイバル)が終わった後、元の時間へ戻ることが
出来ずにいる中で「まだ事件は終わってないのでは?」という疑念を抱き始めます。

そこで連続誘拐殺人事件で殺された他の児童たちも、それと同時に犯人にされて
しまったユウキさんの件についても、雛月ちゃんを救った時と同じように、悟くんは
「未来を知っている自分なら助けられるはず」だと、決意を新たにします。

しかし、事件をこのまま解決してしまったら元いた”2006年”には戻れないのでは?
という思いが悟くんの脳裏をよぎりますが、それでも”全ては事件を解決してから”
と再度決意を固め、事件の解決に向けた行動に移ります。

そんな中、同級生でこれまでも聡明さをみせていたケンヤくんや他の同級生の協力、
小学校の担任である八代先生の助言、元の2006年にも出会っているテレビ石狩の
澤田さんの犯人に繋がる話などがあり、徐々に真犯人へと迫っていくのですが

果たして悟くんの行動が招いたものとは!?事件及び犯人の真相に迫っていく今巻!
これまでの複線の数々は結末へどう繋がっていくのでしょうか?今後も期待大です!

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