これだけはマスター! 第4類消防設備士試験 製図編 (国家・資格シリーズ 247) の感想

2014年11月に受け一発で合格しました。工藤本の問題集とこちらの製図の問題集の2冊で約1ヶ月勉強しました。
各感知器の設置基準や解説、配線ルート等、試験に合格する為の情報が沢山書かれています。実際この問題集を始めたのは試験2週間前からでしたが重要箇所も分かりやすく書いてある為、流し読みでも充分効果がありました。
私がやった勉強の仕方としては、こちらに書いてある平面図又は断面図をラフでいいので紙に書いてそこから感知器や受信機を配置、配線するというやり方で勉強しました。分からなくても丁寧に解説されていますし、ゴロ合わせもあり頭に入りやすかったです。

星１つ減らす理由として、問題集を買って最初にやることが解答の感知器の誤表記の訂正をするという作業でした。。
新品で買ってキレイなページにいきなり訂正をしていかなきゃいけないのは少し残念でした。

それ以外は問題ありません。2周3周すれば合格圏に入る力はつくと思います。

2012年3月に受験し、１発合格できました。
電気工事士免状保有ですが、消防設備に関してはまったく関わったことがありませんでした。
試験１週間前にこの本を一通り読んだだけですが、試験の回答後に製図はすべて合っている自信がありました。
鑑別は半分以上間違ってたはずです。
試験結果通知表では実技の正解率63％と記載されていました。
ので、この本はとてもお勧めです。（購入時に他の参考書とは比較はしていません）