哲学 (図解雑学) の感想
参照データ
タイトル | 哲学 (図解雑学) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 貫 成人 |
販売元 | ナツメ社 |
JANコード | 9784816330261 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 哲学・思想 » 哲学 |
購入者の感想
はじめに、著者はこのように明記している。
p2「本書は哲学や思想についての初心者に、重要で有益ないくつかの考え方をコンパクトに理解していただき、全体像を把握できるようにという目的で書かれている」
p2「西洋哲学史と東洋思想史において重要と思われる哲学者や思想家の考えを、レベルを落とすことなく、可能な限り、明快公平平易かつコンパクトにまとめたものである」
p2「紙数や字数上の制限のためそれぞれの記述が不完全なものにならざるをえなかったことは、あらかじめお断りしておかなければならない」
通読してみると、上記の通り、この書は「全体像の把握」に力点が置かれていた。
非常に分かりやすかった。
哲学をパズルに例えると、この書は先ず、パズルの「枠」を形作ってくれる。
闇雲にピースを漁ってパズルを完成させるよりも、先ず、枠を作ってからの方がパズルの完成は楽だろう。
(闇雲にピースを漁るとは、いきなり哲学者の難解な著作物にあたることを意味している)
また、p273には、さらに哲学の枠を強化したい方や、ピースをお探しの方向けの「読書案内」が記されている。
これは、本書の不完全さの補完のためであると思われる。
ちなみに自分はp264・265に感動した。
p2「本書は哲学や思想についての初心者に、重要で有益ないくつかの考え方をコンパクトに理解していただき、全体像を把握できるようにという目的で書かれている」
p2「西洋哲学史と東洋思想史において重要と思われる哲学者や思想家の考えを、レベルを落とすことなく、可能な限り、明快公平平易かつコンパクトにまとめたものである」
p2「紙数や字数上の制限のためそれぞれの記述が不完全なものにならざるをえなかったことは、あらかじめお断りしておかなければならない」
通読してみると、上記の通り、この書は「全体像の把握」に力点が置かれていた。
非常に分かりやすかった。
哲学をパズルに例えると、この書は先ず、パズルの「枠」を形作ってくれる。
闇雲にピースを漁ってパズルを完成させるよりも、先ず、枠を作ってからの方がパズルの完成は楽だろう。
(闇雲にピースを漁るとは、いきなり哲学者の難解な著作物にあたることを意味している)
また、p273には、さらに哲学の枠を強化したい方や、ピースをお探しの方向けの「読書案内」が記されている。
これは、本書の不完全さの補完のためであると思われる。
ちなみに自分はp264・265に感動した。