LDOCE 4 W/CD-ROM (PAPER) ~MARUZEN^ (Longman Dictionary of Contemporary English) の感想

前回も最後に書いたのですが、やはり、１か月に１回の割合で、本物のCD-ROMをセットさせられ、正当な利用者であることをチェックされます。これは実に煩わしい限りです。さて辞書を使おうと思っても、起動せずにCD-ROMで認証が必要です、と言われると、なぜ、この辞書だけこんな事をしないといけないのだろうと思ってしまいます。この後も延々とチェックされ続けるのではなく、半年を過ぎると（6回チェックするという意味です）チェックされなくなるとしたら、これまたすばらしい機能なんですが、はたしてそうなっているかどうかは疑問です。パソコンで使い始めるとこれが実に快適です。起動に時間がかかるのが我慢できるのは、英語の使い方を調べるのに非常に便利だからです。しかし、同義語などで、言い換えたいような場合にはこの辞書は向いておらず、そういう際には、Cambridge Advanced Learner’s Dictionaryに頼っています。また、一緒に付いてくる紙の辞書が不要かというと、これもフルカラーであり、実に引きやすく、パソコンを起動するのが面倒な場合には紙の辞書を使ってしまいます。また、この紙の辞書の中程に付いている、２０ページほどのLanguage Notesという所が実に役立ちます。電子メールの書き方なんてページがあったりして、なるほどと思わせる所はさすがです。使い込めば使うほど、ますます気に入ってくる辞書というものはそれぼど、ざらにあるものではありません。数千ページの分厚い紙の辞書を４~５冊使っていますが、使用頻度は非常に低いです。この辞書は手軽に引ける紙の辞書とCD-ROMがセットになっているので、非常にお買い得感があります。