松本零士の美女幻影 (Gakken Mook) の感想
参照データ
タイトル | 松本零士の美女幻影 (Gakken Mook) |
発売日 | 2014-12-13 |
販売元 | 学研パブリッシング |
JANコード | 9784056107265 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
内容はアニメ作品で活躍する以前の漫画やイラスト作品から美女を中心に掲載しています。
主にヤマトや999以前の作品が多いので、それらの作品に登場する女性キャラとは少し印象が異なる。
カラーイラストでは、その片鱗を感じられる作品もあるが、大きな違いは青年コミック向けの点。
なので、アニメ関連での松本零士作品が確立されたイメージとは、また別の世界観だ。
巻頭には音楽関係に使用したイラストのピンナップ、SF小説に使用の妖美なイラストから始まる。
続いて漫画ゴラクの表紙を飾ったセクシーな様々の美女を掲載。雑誌の表紙を撮り込んだ画像もあり。
漫画は「ミユから来た女」「セクサロイド(第1話)」「ミステリー・イヴ(No.8)」の3作品を復刻掲載。
何れもカラーページや2色カラーを含む。しかし、原稿の所在が不明で各印刷物からとなっている。
ただ、折角のカラーや大判掲載ではあるが絵的にも荒削りな時期の作品なので、時代を感じてしまう。
3作品の中で最も古いのが「セクサロイド」で現時点から約46年前の作品だから、あたり前ではあるが。
「セクサロイド」と「ミステリー・イヴ」は扉絵集や作品紹介もあり、本誌全体ページの割合も多い。
特に「セクサロイド」の1話は単行本化の際に描き直された部分などにも触れられている。
松本零士へのインタビューも何度と無くどこかで聞いた話もあるが新規で収録。ちなみに描下ろし絵はない。
美女の誌面構成だけあり、松本氏の女性に対する考え方や男としての姿勢、絵の表現の拘りなども伺えた。
本の編集的には他の誌面の”あとがき”等から引用説明で随所に重複している点は工夫して欲しいですね。
表紙に999、クイーンエメラルダス、1000年女王と表記があるが表紙に載せる程のページはありません。
ちばさんの話も良く聞く内容なのでともかく、姫野美知、結城信輝のお二人のコメントは興味深い内容でした。
仕様的にはA4サイズでカバー有り、漫画からの絵や読み物はモノクロだが、カラーページも多い構成です。
主にヤマトや999以前の作品が多いので、それらの作品に登場する女性キャラとは少し印象が異なる。
カラーイラストでは、その片鱗を感じられる作品もあるが、大きな違いは青年コミック向けの点。
なので、アニメ関連での松本零士作品が確立されたイメージとは、また別の世界観だ。
巻頭には音楽関係に使用したイラストのピンナップ、SF小説に使用の妖美なイラストから始まる。
続いて漫画ゴラクの表紙を飾ったセクシーな様々の美女を掲載。雑誌の表紙を撮り込んだ画像もあり。
漫画は「ミユから来た女」「セクサロイド(第1話)」「ミステリー・イヴ(No.8)」の3作品を復刻掲載。
何れもカラーページや2色カラーを含む。しかし、原稿の所在が不明で各印刷物からとなっている。
ただ、折角のカラーや大判掲載ではあるが絵的にも荒削りな時期の作品なので、時代を感じてしまう。
3作品の中で最も古いのが「セクサロイド」で現時点から約46年前の作品だから、あたり前ではあるが。
「セクサロイド」と「ミステリー・イヴ」は扉絵集や作品紹介もあり、本誌全体ページの割合も多い。
特に「セクサロイド」の1話は単行本化の際に描き直された部分などにも触れられている。
松本零士へのインタビューも何度と無くどこかで聞いた話もあるが新規で収録。ちなみに描下ろし絵はない。
美女の誌面構成だけあり、松本氏の女性に対する考え方や男としての姿勢、絵の表現の拘りなども伺えた。
本の編集的には他の誌面の”あとがき”等から引用説明で随所に重複している点は工夫して欲しいですね。
表紙に999、クイーンエメラルダス、1000年女王と表記があるが表紙に載せる程のページはありません。
ちばさんの話も良く聞く内容なのでともかく、姫野美知、結城信輝のお二人のコメントは興味深い内容でした。
仕様的にはA4サイズでカバー有り、漫画からの絵や読み物はモノクロだが、カラーページも多い構成です。