「少年マガジン」「ぼくら」オリジナル復刻版 ウルトラセブン画報 の感想

他のレビュアーさんが書かれている通り、白味のページがあります。数えてみたら下記の通り全部で10ページ。総ページ数の約3%ですが、これは編集意図通りなのでしょうか。

P.35, 44, 96, 157, 163, 172, 181, 205, 217, 277,

帯の「オリジナル記事」という部分は、間違っていない。しかし、「門外不出」は、嘘だろう。記事の一部は、しばらく前に復刻された怪獣ウルトラ図鑑に転載されている。（レイアウト変更などあり）この本でモノクロ記事だったのが2色になっているページがあったり、印刷も鮮明だ。
「ぼくら」と「少年マガジン」に同じ様な記事の部分もあり、自分としてはやや割高な商品だった。
当時の広告や欄外の部分を残してくれたら、当時の雰囲気がより強く出て、良かったのだが・・・・（無理だろうけど）

どーとか、こーとか言っていても始まらないので、
直接、講談社に問い合わせてみました。

多忙な仕事中、こんな一消費者のオタク野郎の
たわごとに付きあわされるのも気の毒だ。
手のすいた時に返信してもらえればいい。
メールで問い合わせしよう！。

・・・メール受付をしていない。電話対応のみ・・・。

せっかくの思いを講談社め・・・。

なに！？フリーダイヤルじゃないのか！。
このド田舎から電話代まで負担せよと言うのか！。
講談社のヤツ・・・！。

私の中で講談社の評価が雪崩のように崩れてゆく。

しかし、電話の応対があまりにもすばらしく、
「乱丁はあるけど、もうこのままでいいや」。
という気分にさせられた。

結果であるが、
時折出てくる無地に見える、真っ白なページ。
あれは掲載できなかった「スペル星人」を
超アップにしたもの・・・ではなく、
「意図的に編集したものである」。

（それならば、そうと断り書きを入れる、
もしくは広告削除した部分のように、
ウルトラ警備隊のロゴマークでも入れるべきだった）。

ページが入れ替わっている件。
「これはミスである」。

現在、正しいページに差し替えた良本と交換すべく
準備中である。ただし、年末年始を控えて
印刷所のスケジュールなどもあり、
訂正本が出来る時期は確定していない。

これは「増刷」ではなく「刷り直し」となるため、
奥付の「第1刷」表記は変わらないとの事。

交換方法は個別対応となるため、
着払いで講談社様に現物を送り、
その後、訂正版を届けていただけるそうだ。
購入した書店での交換、返品はできない。

ページ順序の入れ変わりが気になる方は、
年明けぐらいに講談社様に連絡をして、