【CD2枚付】TOEFLスピーキング問題110 改訂版 (TOEFL(R)大戦略) の感想

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とにかく、ＴＯＥＦＬテストのコンピュータの画面の前に座って、びびらず、短い時間で、勝負するには、この本に書かれていることを、愚直に実行するのが近道だと感じます。これ以上、ひねって、内容をユニークに色づけして、スピーチを頑張れる人は、すでにＴＯＥＦＬのレベルを超えているはずなので・・・簡単な文章でＯＫなので、構成を、見栄えよく整える。いかにも、ちゃんと、ポイントを漏らさずおさえているかのごとく、見せる技術。

to begin with.. first of all,to second reason in in addition, next, furthermore another reason is that all in all, as a result..for instance,　　効果的な単語を配置して、順序よく整理。こういう作業を１５秒で終わる訓練。
これは、訓練であるから、なれれば、すぐにマスターできると感じますし、頻繁に出題されるテーマ自体は、難解な文章ではない。

テストで高得点をとるための、最低限おさえるべき、ポイントだけに絞って構成されています。スピーチの内容に満足できたか？中身は、関係ない。とにかく、見栄え！聞きばえではなく、構成力に基づく見栄え！だと思います。

ここに書かれている例文のスピーチ原稿は、一見、平易で安直に見えますが、実際、４５秒で、徹頭徹尾、一貫性をもち、まともに感じられて、採点者に知的な印象を与えることができる、スピーチ原稿を書くためには、これ以上複雑な論理展開は、かえってマイナスで、途中で結論までたどりつけず、失敗すると考えられます。
持ち時間が４５秒では・・途中で挫折してしまう。

要は、４５秒で、起承転結、論理的展開、そして例示で根拠を抑える。４５秒の使い方にあります。