不出来な悪魔 (GUSH COMICS) の感想

先に書かれているレビューがあまりにも低いので補足の意味で投稿しました。
表題作は文句なしの☆５です。
攻め受けどちらも素直になれないながらも悪魔にもなりきれない不器用な恋の様子が描かれています。
確かに、四話目の「青いカルテ」は他の作品とは違ったハッピーエンドで、暴力や流血が苦手な方にはおすすめできませんが、これもまた作者の先生の得意とする痛い恋愛が描かれていて、二人が幸せならそれでいいじゃない、というものでした。
私は流血とか平気なので全て含めて☆５です。
短編集は、一作者の世界観が表現されているので、話の幅が広ければ広いほどすごい作者さんだなと、私は思います。

こちらの作家さんは大好きです。
いつも、絵柄もお話も重いですがとても好きな作家さんです
このコミックはいくつかの短編詰めでした
表題作だけだったら★５、なのですが
この出版社に限ったことではないのですが
特殊趣向っぽいアンソロ掲載の話を
普通に収録しないで欲しいです！！
「青いカルテ」これ、怖すぎて半泣きになりました
しかも、作者さんの絵柄と怖さが合いすぎててトラウマレベル
激しい暴力、創傷、凶器、流血、監禁、が地雷の方はお気を付けください！