ひみつの花園 花いっぱいのぬりえブック の感想

塗り絵をしてみたいと思いいろいろ探した結果、結局「ひみつの花園」にたどり着きました。わくわくしながら塗り始め、4日で一枚仕上がりました。癖になります。ハマります。他の商品を知らないので比べられず申し訳ありませんが。

書店で、立ち読みしていたら、隣の方が棚から落としてしまい、拾いあげてみたら、ちょうど暇つぶしに良い。　　と思い時間が空くと塗絵をするようになり、６０色鉛筆まで購入。もう一冊買って友人にも薦め、棚からぼたもち？ではありませんが、いま、はまっています。

見本があってそれを見ながら塗り重ねて近づけていくいわゆる大人の塗り絵スタイルではなく、細かいお花や虫の絵に自由に好きな色を塗っていく形式です。絵も書き出せと促しているページもあるので、自由度が高い方がお好みの方にオススメと思います。絵柄としては、リバティプリントとか民族衣装系の布などに興味がある方に向いているのではと思いました｡
楽しく塗っているのですが、紙がザラ紙っぽいので芯が硬い色鉛筆でちょっと塗り重ねると裏側の紙がすぐでこぼこになり、裏写りもします。見開きの絵柄は綴じの部分が開ききらずに彩色できません。他の塗り絵の本をあまり塗ったことがないので比較できないのですが、塗り安さだけを追求した紙とも思えず、輸入本なので紙質もこんなものなのかな(ペーパーバックっぽい…)と思いますが、類書もあまり見かけないし惜しいなーという気持ちで辛めの点数にしてしまいました。0