ルパン三世 Blu-rayスタンダード・エディション の感想
参照データ
タイトル | ルパン三世 Blu-rayスタンダード・エディション |
発売日 | 2015-02-18 |
出演 | 小栗旬 |
販売元 | エイベックス・ピクチャーズ |
JANコード | 4562475253214 |
カテゴリ | DVD » ジャンル別 » 日本映画 » アクション |
購入者の感想
正に悪しきコマーシャリズム全開の愚作そのもの
スタッフ、キャスト全員の「なんでルパンの実写なんてやらなきゃいけないんだ」と凄まじい虚無感の魂の叫びが全てのシーンから伝わってくる
そもそもアジア圏をまたにかけた展開、撮影にした根本のコンセプト自体が失敗
ルパン三世とはアルセーヌルパンの孫というのがポイントで、やはりルパン三世のヨーロピアンな気質と五右衛門等のバリバリの日本人との西洋と東洋の混ざりあいが独特の無国籍風世界観を作り上げてたはず
だからルパン三世をハーフやクオーターの役者にしろとは言わないが、せめて全編フランスロケぐらいの気合いをいれて雰囲気だけは既存のルパン三世をなぞるべきだった
この作品はどのような大人の事情があったかしらないが、日本台湾韓国タイシンガポール香港とこってこてのアジアのロケ地と、各国の人気スターらしい役者たちの顔見せの為だけの無意味なシーンのあまりの多さに、観る側はクエスチョンマークの連続しか浮かばない。日本側キャストのルパン三世一行もルパン三世である必然性のない全く魅力のない、何を考えているか、何を感じているか分からない死人のようなキャラクターばかり
小栗は赤面しながらルパン三世ごっこをしている自分自身に自己嫌悪を感じているのが伝わってきて、観ているこっちがいたたまれない不快感が沸き上がってくる
作った側も観る側も誰もかれも133分のカオスに飲み込まれ、ただただ虚しい気分に包まれていく駄作
スタッフ、キャスト全員の「なんでルパンの実写なんてやらなきゃいけないんだ」と凄まじい虚無感の魂の叫びが全てのシーンから伝わってくる
そもそもアジア圏をまたにかけた展開、撮影にした根本のコンセプト自体が失敗
ルパン三世とはアルセーヌルパンの孫というのがポイントで、やはりルパン三世のヨーロピアンな気質と五右衛門等のバリバリの日本人との西洋と東洋の混ざりあいが独特の無国籍風世界観を作り上げてたはず
だからルパン三世をハーフやクオーターの役者にしろとは言わないが、せめて全編フランスロケぐらいの気合いをいれて雰囲気だけは既存のルパン三世をなぞるべきだった
この作品はどのような大人の事情があったかしらないが、日本台湾韓国タイシンガポール香港とこってこてのアジアのロケ地と、各国の人気スターらしい役者たちの顔見せの為だけの無意味なシーンのあまりの多さに、観る側はクエスチョンマークの連続しか浮かばない。日本側キャストのルパン三世一行もルパン三世である必然性のない全く魅力のない、何を考えているか、何を感じているか分からない死人のようなキャラクターばかり
小栗は赤面しながらルパン三世ごっこをしている自分自身に自己嫌悪を感じているのが伝わってきて、観ているこっちがいたたまれない不快感が沸き上がってくる
作った側も観る側も誰もかれも133分のカオスに飲み込まれ、ただただ虚しい気分に包まれていく駄作
ルパン三世という長い長い歴史を持つ
マンガならびにアニメシリーズの実写映画化。
二次元のキャラを三次元の生身の人間が演じるのだから、
そのイメージの違いに不満を言っても仕方なかろう。
では一方、このシリーズの魅力である
ルパン一家の華麗な盗みのテクニック・散りばめられた謎解き
カーアクション・ガンアクションが魅力的かといわれれば
唯一無二のレベルとは言い難いだろう。
世界各地ロケはしているのだが、これだったら
ハリウッドには軽く負けてしまうな、世界公開は難しいな
と日本人としては思ってしまう一作。
マンガならびにアニメシリーズの実写映画化。
二次元のキャラを三次元の生身の人間が演じるのだから、
そのイメージの違いに不満を言っても仕方なかろう。
では一方、このシリーズの魅力である
ルパン一家の華麗な盗みのテクニック・散りばめられた謎解き
カーアクション・ガンアクションが魅力的かといわれれば
唯一無二のレベルとは言い難いだろう。
世界各地ロケはしているのだが、これだったら
ハリウッドには軽く負けてしまうな、世界公開は難しいな
と日本人としては思ってしまう一作。