二つの憲法――大日本帝国憲法と日本国憲法 (岩波ブックレット) の感想
参照データ
タイトル | 二つの憲法――大日本帝国憲法と日本国憲法 (岩波ブックレット) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 井上 ひさし |
販売元 | 岩波書店 |
JANコード | 9784002708126 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 法律 » 憲法 |
購入者の感想
他の方が指摘されているように、意味の解釈で初歩的なミスがあります。
推測ですが、これは大日本帝国憲法を心の底から否定しているから出てくることではないでしょうか?
事実、最初から最後まで著者は日本国憲法を肯定して大日本帝国憲法を否定するかのような論調になっています。
それを理解して読むならば、薄すくわかりやすい良書です。
また、「歴史の高みに立って、過去を見下すことは関心できる態度ではない。」という記述に感銘を受けました。
推測ですが、これは大日本帝国憲法を心の底から否定しているから出てくることではないでしょうか?
事実、最初から最後まで著者は日本国憲法を肯定して大日本帝国憲法を否定するかのような論調になっています。
それを理解して読むならば、薄すくわかりやすい良書です。
また、「歴史の高みに立って、過去を見下すことは関心できる態度ではない。」という記述に感銘を受けました。
大日本帝国憲法と日本国憲法の成立の経緯について、
口語体でやさしく説明してくれる本です(講演が
元になっているようです)。
今まで憲法成立史を何冊か読んできた人にとっては、
目新しい情報はそれほどないように思いますが、
読みやすく、要旨が把握しやすいので、現憲法支持の
立場から語られた憲法論議の一つとして
読んでおく価値のあるものだと思います。
口語体でやさしく説明してくれる本です(講演が
元になっているようです)。
今まで憲法成立史を何冊か読んできた人にとっては、
目新しい情報はそれほどないように思いますが、
読みやすく、要旨が把握しやすいので、現憲法支持の
立場から語られた憲法論議の一つとして
読んでおく価値のあるものだと思います。