ご当地鉄道~ご当地キャラと日本全国の旅~ の感想

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参照データ

タイトルご当地鉄道~ご当地キャラと日本全国の旅~
発売日2014-11-27
販売元バンダイナムコゲームス
機種Nintendo Wii U
JANコード4560467046233
カテゴリ機種別 » Wii U » ゲームソフト » テーブルゲーム・娯楽

購入者の感想

◯鉄と同じゲームだと思って買うとかなり戸惑う。

まず、そもそもゲームの考え方がだいぶ違う。
◯◯◯電鉄は、地域を育てて、より多くのお金を集めるゲーム。
ご当地鉄道は、ゆるキャラを育てて、より多くのファンを獲得するゲーム。

何が違うかと言うと
◯◯◯電鉄は、育てた産業を奪い合うが、ご当地鉄道は、育てたゆるキャラ自体を奪い合う。

具体的には、ゲームの内容は…
「VSマス」という赤いマスに止まれば、「アピール対決」という、ゆるキャラのカリスマ性を争う対決がはじまるが、
実際は、お互いにサイコロを振って、仕掛けたほうの目が大きければ、相手のキャラを奪うことができるという
至極単純なバトルを行う。

たとえば、自分が手塩にかけて300万人ものファンを獲得したゆるキャラが、
サイコロの目ひとつであっさりと奪われることもある。
一般的なゲームの流れとして、ゴールを目指す、名産品を集める、地道な営業活動を行う…などして、
ファン集めをするのが通常の流れなのだが、それよりも、
既に他の人が育てたファンがたくさんいるゆるキャラを、バトルを仕掛けてサイコロで奪った方が手っ取り早かったりするわけだ。。。

ゲームバランスに多少の問題があるようにも思えるが、
しかし、そういった細かい?ことは特に考えなくて、このゲームは、イメージとしては、
参加者がプロデューサーとなり、ゆるキャラでチームを組んで、お互いにファン層を獲得し合う『バトルゲーム』なのだと、
ジャンケンで戦う野球拳のごとく、サイコロで戦う、運のみで戦う、お祭り的なゲームなのだと、
そう考えるべきなのかもしれない。

この点「鉄道」は、きっかけであり、ゲームの本質部分とまったく関係がない。

だから、◯◯◯電鉄のように地域性を反映したゲーム性になってなくて、180度違うゲーム性ではあるのだが、
それでも、120体ものゆるキャラには、各都道府県の特徴や県民の思いが込められているのだろうし、

ゆるキャラ好きでイベントによく行くので、出てくるキャラは見知ったキャラが多く楽しめました。

ただトロフィーなどやり込み要素はあるものの、一人プレイではやっぱり飽きが来るのが速そうな印象。wi-fi対応で通信でフレンドや知らない人とも対戦できたらすごく楽しそうなんですが。
基本的には友達とワイワイ楽しむ用のパーティーゲームだと思います。

登場する”ご当地キャラ"の総数やゲームのシステム及び操作性に関しては十分及第点だと思います。
ただ,ちょっと詰めが甘いと言うか,色々ユルいところがチラホラ。
タイトルに鉄道とついている割には,あんまり電車に乗っている感じは致しませんし,ゴールとなる名所に到着しても,ただ一枚絵をバックに写真を撮ることが出来るだけ。
映像を流すなりしていれば各地の名所気分も味わえたのではないでしょうか。
それにマスで起こるイベントも同じ様なものばかり。
クイズ対決でご当地キャラと勝負!だけでなく,色々ミニゲームを放り込めばもっと楽しめたかと。
他にもご当地キャラとの間に絆のようなものが芽生えるシステムがあればいいんですが,ただ連れて旅するだけってのもなんだか寂しい。
実際,好きなご当地キャラには愛情をかけたいと思われる方も沢山いらっしゃられるでしょうし,そこはもう一工夫して頂きたかったですね。
また,ご当地名物の写真もなんだか小さいような気がします。
クリア後の達成感についてもあまり満足は得られませんでした。
こうした,ところどころのユルい部分をアップデート等で改善して貰えたらもっと楽しめるゲームになると思います。
現段階では,接待ゲームとして購入するのはアリですが,それ以上とも言えず一人でプレイするのはちょっと寂しいかな。
次回作で頑張るかアップデートで飛躍出来れば評価も変わってくるかと思います。

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