内科系専門医試験 解法へのアプローチ の感想
参照データ
タイトル | 内科系専門医試験 解法へのアプローチ |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 藤澤 孝志郎 |
販売元 | 医学書院 |
JANコード | 9784260018098 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 医学・薬学・看護学・歯科学 » 臨床内科 |
購入者の感想
タイトルが専門医試験とあるように、内容は専門的です。
いわゆるCommon diseaseはあまり登場しないのですが、かといってマニアックでもなく、救急領域や総合病院で内科医としてで複数年勤務医として働けば、経験しうるし、なおかつそのときに見落としたり誤診してしまいやすい疾患が入っていると私は感じました。
例えば自己免疫膵炎や特発性食道破裂などが消化器分野で出てきますが、これは稀ではありますが経験する疾患です。
しかしどうでしょう。実際目の前に現れたら、気付けないことが多いと思います。
そういった疾患が盛り込まれています。
つまり、ただ単に一般的な疾患を外しているのではなく、「時々ある疾患であり、誤診されやすい疾患」を盛り込んでおり、よく考えられて疾患をChoiceされていると感じます。
本は内科系を分野別に分けており、ありふれた疾患が出てこないだけに、一定年数医師として活動した方の知識のブラッシュアップや新たな勉強に向いていると思います。
問題は全て症例問題で、右半分に質問があり、ページをめくれば回答と解説が付いているというパターンになっています。
2ページで1問題というページ配分なので、結構スイスイと進みます。
特に複数年内科領域で活動されてきた先生方に御薦めの本です。
いわゆるCommon diseaseはあまり登場しないのですが、かといってマニアックでもなく、救急領域や総合病院で内科医としてで複数年勤務医として働けば、経験しうるし、なおかつそのときに見落としたり誤診してしまいやすい疾患が入っていると私は感じました。
例えば自己免疫膵炎や特発性食道破裂などが消化器分野で出てきますが、これは稀ではありますが経験する疾患です。
しかしどうでしょう。実際目の前に現れたら、気付けないことが多いと思います。
そういった疾患が盛り込まれています。
つまり、ただ単に一般的な疾患を外しているのではなく、「時々ある疾患であり、誤診されやすい疾患」を盛り込んでおり、よく考えられて疾患をChoiceされていると感じます。
本は内科系を分野別に分けており、ありふれた疾患が出てこないだけに、一定年数医師として活動した方の知識のブラッシュアップや新たな勉強に向いていると思います。
問題は全て症例問題で、右半分に質問があり、ページをめくれば回答と解説が付いているというパターンになっています。
2ページで1問題というページ配分なので、結構スイスイと進みます。
特に複数年内科領域で活動されてきた先生方に御薦めの本です。