ドイツ名句事典 の感想
参照データ
タイトル | ドイツ名句事典 |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | 大修館書店 |
JANコード | 9784469012545 |
カテゴリ | 文学・評論 » エッセー・随筆 » 名言・箴言 » ドイツ文学 |
購入者の感想
ドイツ語の名句がずらりと並んでいる。解説や原文だけでなく、訳したときのポイントがちょろりと書いてあり、ドイツ語を大学で少しでも学んだ人ならニヤリとすることも。また、訳者たちも名句に対して盲従的に賛美することなく、皮肉げに解説することもあり、名句たちに対して100%肯定する必要はないのだと示している。楽しい。
愛と恋・人・人生・生活・徳と悪徳・思考と感情・国と政治経済・文化宗教・ことばの世界・ドイツとドイツ人と幅広いテーマを扱っており、出典も哲学から歌、メルヘンまでとドイツ語を象徴するようなものばかりで、頷くことから首を捻ることまで様々である。個人的には新刊定価で購入したことに後悔はない。
好きな言葉を一つだけ引用する。
Die Grenzen meiner Sprache bedeuten die Grenzen meiner Welt.
――私の言語の限界が、私の世界の限界だ。
愛と恋・人・人生・生活・徳と悪徳・思考と感情・国と政治経済・文化宗教・ことばの世界・ドイツとドイツ人と幅広いテーマを扱っており、出典も哲学から歌、メルヘンまでとドイツ語を象徴するようなものばかりで、頷くことから首を捻ることまで様々である。個人的には新刊定価で購入したことに後悔はない。
好きな言葉を一つだけ引用する。
Die Grenzen meiner Sprache bedeuten die Grenzen meiner Welt.
――私の言語の限界が、私の世界の限界だ。