憚りながら (宝島社文庫) の感想

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タイトル憚りながら (宝島社文庫)
発売日2011-05-12
製作者後藤 忠政
販売元宝島社
JANコード9784796681346
カテゴリ »  » ジャンル別 » ノンフィクション

購入者の感想

政治家や宗教、経済人との関係を高ランクのヤクザがぶっちゃけてて読み物として面白い。本に出せる内容でこれだけとなると、墓場に持ってく話はどんな内容かと恐ろしくなる。FBIとの取引が疑われる渡米手術のくだりも興味深い。
08年の引退理由について、「大義」と「潮時」を挙げていたことも気にかかる。語り口には人間的な魅力もあり、そこが尚一層恐ろしいというか、チンピラではないということだろうと思った。
こういう本は時折、安全なところから無関係な立場で読めたら最高な面白さだ。
現在の自公連立政権の源流時代とも重なる時の話もでてくる。オウムにも触れる。
他の色々な出来事とこの本を合わせて考えると、さらに妄想たくましくなる。
ヤクザ、アンダーグラウンドの世界の情報と照らし合わせて一般社会の出来事を見返すのも面白いと思う。そうした本は他にもあるようだが、ひとまずこの本は勉強にもなったな、安全な所から無関係にそう思う。
まとまらないレビューだが、政治家とヤクザの関係もみると、警察は警察で別の意味でまた思っているよりも色々と大変なのだろうなとも思った。
もちろん警察は警察で問題を抱えているだろうが。
そういうわけで、せっかくなので、ビビりながら、レビューを書いてみた。

やはり創価とヤクザは繋がっていました。本当に平和を考えている宗教がヤクザと関わりを持つわけがありません。
著者のしてきた事に肯定は出来ませんが学会員にこそこの本を読んでもらいたいと私は思います。

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