内側から見たテレビ やらせ・捏造・情報操作の構造 (朝日新書) の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトル内側から見たテレビ やらせ・捏造・情報操作の構造 (朝日新書)
発売日販売日未定
製作者水島宏明
販売元朝日新聞出版
JANコード9784022735867
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » マスメディア » 放送

購入者の感想

なんとなくテレビを「うさんくさい」と思うけど、それ以上のことはよく知らないという方にはお薦めの良書です。
5章は著者が普段から考え抜いたジャーナリスムに関する思いなどが凝縮されており、読み応えがあります。
生活保護バッシング報道について、放送倫理・番組向上機構(BPO)が審議すらしなかったという事実には驚きでした。

5章の中に「なぜかテレビが伝えない話題」というセクションがあります。
なぜ伝えないのか―。これこそが大手メディアの深刻な病理であると考えますし、実は著者には答えがあるのに書いていないのではないでしょうか。
テレビ制作の現場に著者の知り合いは大勢いるはずです。制作サイドにかけられる圧力など、匿名で構わないので具体的な話に切り込んでほしかった。次回作に期待。

本当にテレビはやらせと虚偽放送だらけです。
「関口メンディーとバイキングに100m走タイム偽装疑惑!」
「森泉ボンビーガール100均DIYは自分で考えていない やらせ疑惑まとめ」
「柴田美咲 ボンビーガール沖縄出張所でのやらせ名演技!」
などで検索してみてください。

昔は政治権力者の腐敗をテレビのようなメディアが監視していたのかもしれません。
しかし現在では、巨大洗脳装置と化したテレビ権力を、心ある政治家やネットの一般人が監視すべき時が来ています。
BPOはテレビ界を政治家から守るために、自己反省してるフリをするための存在でしかありませんから。

このコメントも、ネットを使ってテレビと戦っているようなものです。

後半は、ほとんど悪口です。けど民放関係者って嫉妬なのかいつもNHKの悪口いいますね 笑。弱者の視点とか記述に卒倒しそうになりましたよ。弱者なんて少しアングルを変えればみんな個人は弱い立場ですよ。TVは公平中立を装って自らのイデオロギーを巧妙に押し付けてるからたちが悪いです。挙句の果てには国民が愚かだからそういう番組作りするとかなんとか。にわとりが先が卵が先か知りませんが変わらないといけないのは報道局そのもの。朝から晩まで記者クラブからとってきた全社統一のニュース垂れ流し。たくさんのTVニュース見てきた御年輩の人と話を聞いても時間の無駄だといってますよ。話題一つとっても3行で終わるような内容しか放送しない。メディアの問題点は池上彰氏が詳しく問題点をついてるのでそちらをお勧めします。気になったことは、やはり上から目線なんですよね。本音のところは俺たちのことを聞いてればいいんだよというイライラ感が十分伝わってきました。報道の自由度ランキング韓国より下ですよ反省しろっての。吉田証言を捏造したりそのまま訂正しないで国際ニュースに記事にしたり傲慢すぎる。

正しい、圧倒的に正しい。
文句ない。
僕はテレビのコメンターターという仕事をしている
すべての人に違和感を持っているので、
水島先生には次にそのことを書いて欲しい。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

内側から見たテレビ やらせ・捏造・情報操作の構造 (朝日新書)

アマゾンで購入する
朝日新聞出版から発売された水島宏明の内側から見たテレビ やらせ・捏造・情報操作の構造 (朝日新書)(JAN:9784022735867)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.