シンプリー・ラヴ の感想

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参照データ

タイトルシンプリー・ラヴ
発売日2013-06-19
アーティストヘイリー・ロレン
販売元ビクターエンタテインメント
JANコード4988002650156
Disc 1 :クアンド・バイラモス
ラヴ
フォー・センチメンタル・リーズンズ
明るい表通りで
空が落ちて来る
マイ・ファニー・ヴァレンタイン
アイヴ・ガット・トゥ・シー・ユー・アゲイン
青春のブルース
ムーン・リヴァー
ベア・フィート
ハッピー・トゥゲザー
捧ぐるは愛のみ (日本盤ボーナス・トラック)
ドリーム・ア・リトル・ドリーム・オブ・ミー
シンプリー・ラヴ
カテゴリミュージック » ジャンル別 » ジャズ・フュージョン » ジャズヴォーカル

購入者の感想

私のフォローしている女性ボーカルの中の番付では、シニアとなったダイアナ・クラール、現在一番のジェーン・モンハイト、そして続く若手の中では、一歩抜け出した感のヘイリー・ロレン、これをヒラリー・コールとニッキ・パロットが追っています。小宅のCDラックの中の分類でもその順番で配置しています。

ヘイリー・ロレンの好きなところは優雅に歌いつつ、途中、声が裏返るようなところに妙にカワイサを感じるところかな。
さて、今回の新作アルバムは、前作「ハート・ファースト」から1年半ぶりの発表。アルバムのテーマは、ハッピイネス、太陽、恋の始まりで、オリジナル3曲、ポップ・ソングのカバーが4曲、スタンダード7曲の構成です。

オリジナル3曲が素晴らしいですね。1曲めの「Cuando Bailamos」はスペイン語のタイトルですが「私たちが踊る時」の意味で、初めて会った男女のダンスから恋への予感を優雅に歌います。10曲めの「Bare Feet」はウクレレの伴奏付でハワイで着想したとのこと。太陽と砂の感触を感じ一番良かった。ラストのアルバム・タイトル曲の「Simply Love」は、派手さはありませんが、しみじみと歌っています。
ポップ・ソングのカバー曲もキャロル・キングの「I feel the Earth Move」、ノラ・ジョーンズの「I’ve got to see you again」など斬新な編曲で元歌以上のインパクトがあります。
ジャズ・スタンダードについては、どれも超有名なものですが、編曲のアイディアが冴えており、もしかして別の曲かなと思わせるような印象を与えてくれます。他の歌手のものと聴き比べてみるのもいいでしょう。

3回流して聴いてみて、もしかしたらジェーン・モンハイトを追い越しつつあるかなと。これは悩ましいことに相成りました。皆さんもどうぞ聴いてみてください。

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