女子かう生 : 2 アクションコミックス の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトル女子かう生 : 2 アクションコミックス
発売日2014-10-24
製作者若井ケン
販売元双葉社
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

ほぼほぼ文字のない漫画。
キャラクタの声やら考えていることを想像しながら読む必要がある。
その「必要性」がこの漫画をさらに面白くさせているように思います。

次回作も期待しております。

一巻を初めて読んだ時、もう何から何まで「今日のあすかショー」のパクリ過ぎて笑ってしまったが、これはこれで面白い。カバーがオリジナルを超えることもあるし、この漫画もオリジナルに肉迫する面白さだ……と関心し、私はかなり好きな漫画だったのだが(残念ながら一巻のレビューを読むと、そこまでの評価は無いようだ)、この二巻は、私の読む限りでは、かなりの割合で作者のオリジナルである(少なくともパクリ元である「今日のあすかショー」からは少し離れた。モブキャラと絡む展開も無いしね)。

だがサイレントに徹底していた1巻に比べると、説明文や台詞までもが出てきてしまい、そこは大きく長所が欠如してしまった(「画力対決」とデカデカとフキダシが出た事にも激しい違和感)。作者の表現力の限界かもしれない。

1巻の最後の話のような、感動的というか、爽やかな話が無かったこともマイナス。よって満足度、完成度はやや落ちた。1巻は★5のデキだが、2巻は★4とする。

……そして一番気になったのは……2巻から、ちょっと百合臭くなった?ということ。

1巻は少女同士の友情という感じで綺麗だったのだが、この巻からはまるで親友コンビと恋人のように描かれ、正直かなり気持ち悪い。女同士でイチャイチャして、顔を赤らめるなんて、普通無いだろう。女子高生ならば、彼氏の一人や二人が欲しくなる時期だろう。これだけ可愛いなら、男がいるほうが自然(自然と言うか、リアル)。なのにこの作者は、無理矢理女同士で盛り上げようとして失敗した感がある(男性キャラを出せという意味ではない。むしろそんな物、要らない)。

女の子グループを主役にした漫画ではありがちなファンタジーパターンだが、この漫画にある種の日常漫画のリアリティを感じていた私としては、この漫画にはそういう方向性には進んで欲しくない(最近の連載もやはり、百合臭くて嫌)

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

女子かう生 : 2 アクションコミックス

アマゾンで購入する
双葉社から発売された若井ケンの女子かう生 : 2 アクションコミックス(JAN:登録されていません)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.