[セイコー]SEIKO 腕時計 PROSPEX プロスペックス ダイバースキューバ SBDC007 メンズ の感想

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　セイコーのチタンダイバーは、これで３代目。
元々ダイビングをする訳ではないが、お風呂でもアウトドアな遊びでも
いちいち濡れるのを気にせずに使え、その上スーツでもそこそこ様になり、
腕に付けっぱなしでも軽くて気にならないチタンダイバーは、
面倒くさがりの自分にとってまさに理想の腕時計の姿。

　２０年前初めて買ったセイコーチタンダイバーのムーブメントはクオーツ。
ステンレスと比べ物にならないチタンの軽さと、クオーツの正確さに大満足だった。
が、クオーツはほぼ３年で電池交換が必要。
しかも、ダイバーはメーカー電池交換なので１回5,000円、３週間のお預かり・・
結局、まだまだ使える状態だったが少々飽きてきたことも有り４回目の電池交換は
見送ってしまった。

　２代目は、キネティックムーブメント。
電池交換不要でクオーツ精度、しかもチタンダイバー（SBCZ005）！これは完璧！
しかし、完璧と思っていたキネティックにも大きな落とし穴があることが発覚。
最近フル充電になりづらくなり調べたら、キネティックといえども充電池劣化のため
１０年程度で電池交換が必要との事。しかも、交換に15,000円・・・
SBCZ005は小ぶりでダイバーらしくない所が結構気に入っていたが、こちらも
そろそろ飽きてきた事もあり、またまたチタンダイバーの物色をはじめた。

　さて、３代目はＡｍａｚｏｎの写真を見ただけで一目ぼれで決めた。
それなりに高価な品物を実物も見ないで買うのって、
お見合い写真だけで結婚決めるような危険行為じゃないの？
　・・と自問しつつ出不精なためＡｍａｚｏｎ購入。

　で、届いた現物は写真だけでは伝わらない鋭角的なケースのカットが
とてもシャープで都会的デザイン。
そこそこ大きくても、文字盤ブラックでも少しも無骨な感じはしない。
実用品としての機能は充分な上に高級感まで漂います。

　今回のムーブメントはオートマティック。

SEIKOのダイバーを３つ所有しているうちの１つがコレ。つけた第一印象は『軽いッ！』。ゴツいダイバーが欲しい方はNGです。コレ、とってもシンプルでイメージより平べったい。スーツやYシャツの袖ぐりからもスーッとムーブメントを出してくれて、袖が引っかからない。そして、チタン製のカラーはいわゆるステンのダイバーより若干「いぶし銀」。程よく微妙に黒っぽさがある。だから、スーツにも合わせやすく、使えるシーンは自ずと広がるはずです。コレ１個あれば、守備範囲は相当広がるし、品質やブランド力は間違いないワケだからとってもお得ですネ♪　ワタシは個人的にベゼルの溝が垂直に均等に入っているトコが好き。回転もスムースでカチカチしっかり回ってくれます。ただ、ベゼルを一周するドットを数字がよけてないのが残念。数字の書体はキレイなのにね〜。ラバーバンドが付属だけど、守備範囲が広いのでいちいち付け替えるシチュエーションが生まれづらく、だったらこのコストは他に回してほしかったな、個人的には。日本のトラディショナルファッションアイテムとして、さりげなく付けてたら、やっぱりカッコいいです。R社のサブマリーナもいいけど、日本人ならコッチを選びたいですね♪