エンジンチューニングを科学する の感想

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見開きごとに、「こういうことをしたらこうなる」的な話題を１００ほど書いた本です。例えば、「圧縮比を高くしたら、馬力は上がるが危険も高まる」というような解説を、２ページごとに収めています。
通勤途中の読み物としては良いのですが、実用にするには物足りません。説明が短すぎるので、理解するには結局他の本も必要になるでしょう。
あまり突っ込んだ理屈には興味が無いけど、「何をしたらどうなる」かを知りたい人にお薦めです。何せ話題が１００もありますので、かなりの範囲をカバーできます。実際に車を改造しない人には、この位で良いと思います。