【早期購入特典あり】水球ヤンキース 完全版 Blu-ray-BOX(先着予約購入特典付き)[Blu-ray] の感想

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このドラマの存在は認識していましたが、リアルタイムでは観ていませんでした。

最近のイケメンと旬な女優をかき集めただけの、中身の薄いドラマかと思いきや。
深夜にたまたまダイジェストがやっていたので観てみた自分の感想。
「どっかで観た事あるぞ！」

雰囲気は、ウォーターボーイズのそれに近いが、水球をモチーフにしており、熱血スポ根ドラマでもあった。

主人公の稲葉尚弥は少年時代、チンピラに絡まれていた所を霞野工業高校（通称カス高）の番長に助けられた。

彼は弱音を吐く尚弥にこう語りかける。
「諦めてたらなにもできねーぞ！
諦めなきゃ終わらねー。
可能性は無限大だ」
真の漢の強さは心の強さにある事を語り出す。
そして自分の学ランを尚弥に託し、「お前が強くなったらこれを返しに来い。
それまで預けておくからな」
そういい残し去って行った。
羨望の眼差しで彼を見つめる尚弥。

物語は、それから10年後、父の転勤でアメリカに留学していた尚弥が期限付きでカス高に転入する所から始まる。

カス高と番長に憧れ、ひょんな事から、水球の天才、三船龍二が現カス高番長と勘違いし、タイマン勝負を挑もうとする。
そんな尚弥を冷めた目でみる三船は全く持って彼を相手にしない。

そして、カス高はかつての輝きを失い、地元では水球全国1位の水欄高校が幅を利かせていた。
ひょんな事から、尚弥は水欄高校のエース、虎雄と水球で勝負する事になる。

素人で全く勝負にならないが、一点でも取れば勝ちという戦いの中、初めての水球にも関わらず巻き足を覚え、あと一歩の所まで虎雄を追い詰める。
まさに、赤木先輩と初心者桜木花道のバスケ対決を彷彿とさせる。

しかも三船龍二と虎雄は中学時代ライバルとして争った中。
かつてエースだった三船は虎雄とのエース対決に敗れ、水球の実力の限界を悟り水欄の推薦を断り、カス高に入っていたのだ。
→まんま三井寿。