Jazz The New Chapter~ロバート・グラスパーから広がる現代ジャズの地平 (シンコー・ミュージックMOOK) の感想
参照データ
タイトル | Jazz The New Chapter~ロバート・グラスパーから広がる現代ジャズの地平 (シンコー・ミュージックMOOK) |
発売日 | 2014-02-14 |
製作者 | 柳樂 光隆 |
販売元 | シンコーミュージック |
JANコード | 9784401639526 |
カテゴリ | ジャンル別 » エンターテイメント » 音楽 » ジャズ |
購入者の感想
書いている人たちが、楽しそう。
昔のジャズジャイアンツの細かいあれこれをほじくるのも楽しいけど、伸び盛りの旬のアーティストの新譜を追っかける楽しさはまた格別。
古手のジャズ評論家の人の歯切れの悪い原稿は不要だったかも。
グラスパー一派、フライングロータスから、ティグラン・ハマシアン、ヴィジェイ・アイヤー、アヴィシャイ・コーエン・・・シカゴ音響派、M-Base、Jディラ、片っ端から全部聞いてます。
昔のジャズジャイアンツの細かいあれこれをほじくるのも楽しいけど、伸び盛りの旬のアーティストの新譜を追っかける楽しさはまた格別。
古手のジャズ評論家の人の歯切れの悪い原稿は不要だったかも。
グラスパー一派、フライングロータスから、ティグラン・ハマシアン、ヴィジェイ・アイヤー、アヴィシャイ・コーエン・・・シカゴ音響派、M-Base、Jディラ、片っ端から全部聞いてます。
個人的に、各ジャズメディア(本、ネット)の拾い読み、大手CDショップに足繁く通う等して逐一チェックしないと掴めなかった2000年代以降のジャズ。
ロバート・グラスパーを軸に(単なるグラスパー礼讃でない事は読んでみたら明白)、80年代から現在に至る流れを様々な角度から捉え、“現在進行形の音”としてのジャズをまとめた、画期的な本であると思う。
こういった本の存在がこれまでのジャズを語るにしても、今からのジャズを語るにしても、ジャズジャーナリズムの活性化に繋がるのではないだろうか。
ロバート・グラスパーを軸に(単なるグラスパー礼讃でない事は読んでみたら明白)、80年代から現在に至る流れを様々な角度から捉え、“現在進行形の音”としてのジャズをまとめた、画期的な本であると思う。
こういった本の存在がこれまでのジャズを語るにしても、今からのジャズを語るにしても、ジャズジャーナリズムの活性化に繋がるのではないだろうか。