〈マンガ〉正法眼蔵入門―道元の「仏法」に迫る (サンマーク文庫) の感想
参照データ
タイトル | 〈マンガ〉正法眼蔵入門―道元の「仏法」に迫る (サンマーク文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 白取 春彦 |
販売元 | サンマーク出版 |
JANコード | 9784763180438 |
カテゴリ | 宗教 » 仏教 » 禅 » 正法眼蔵 |
購入者の感想
なにげに書店で立ち読みをしてたら、一気に引き込まれてしまった。
今まで仏教書を読んで、自分なりに理解していたつもりだったが、
正式に「正法眼蔵」を読んだことが無く、さほど、興味を持たないで
いたのが本書を読むキッカケになった。
そこには、そもそも、禅宗や曹同宗という宗派が存在するのではなく
坐禅をし続ける始祖をみた俗人が、勝手に坐禅宗と名づけ、その坐が
取れて禅宗になってしまった経緯があり、雑多な宗教の一派と見るのを
外道としていること。すなわち、禅とは釈尊が悟った行法の1つ、
禅定であり、唯一絶対の真理の法(ダルマ)に通じる1つの行法で
あること。また、坐禅は悟りの手段ではないこと。悟るためには
頑張ってはいけないし、あれこれ考える必要もないことなど、
今まで何となく理解していたつもりで見落としていた、非常に重要な
要点が散りばめられています。
それが日本最大の文化であるマンガという表現手段で、最新の
大乗経典として進化、復興されたのが本書であります。
ストーリーも取っ付き易く、ちゃんとオチまであるのが親切ですね。
今まで仏教書を読んで、自分なりに理解していたつもりだったが、
正式に「正法眼蔵」を読んだことが無く、さほど、興味を持たないで
いたのが本書を読むキッカケになった。
そこには、そもそも、禅宗や曹同宗という宗派が存在するのではなく
坐禅をし続ける始祖をみた俗人が、勝手に坐禅宗と名づけ、その坐が
取れて禅宗になってしまった経緯があり、雑多な宗教の一派と見るのを
外道としていること。すなわち、禅とは釈尊が悟った行法の1つ、
禅定であり、唯一絶対の真理の法(ダルマ)に通じる1つの行法で
あること。また、坐禅は悟りの手段ではないこと。悟るためには
頑張ってはいけないし、あれこれ考える必要もないことなど、
今まで何となく理解していたつもりで見落としていた、非常に重要な
要点が散りばめられています。
それが日本最大の文化であるマンガという表現手段で、最新の
大乗経典として進化、復興されたのが本書であります。
ストーリーも取っ付き易く、ちゃんとオチまであるのが親切ですね。