プロ野球スピリッツ2014 の感想

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参照データ

タイトルプロ野球スピリッツ2014
発売日2014-03-20
販売元コナミデジタルエンタテインメント
機種PlayStation 3
JANコード4988602166507
カテゴリプレイステーション3 » ゲーム » スポーツ » 野球

購入者の感想

グラフィックはPS3版と比べると劣りますが、携帯機版としてはまずます。
似てる選手は似てます(似てない選手は似てないw)。

サウンド、特に試合中の打球音などの効果音にはガッカリです。
なんでもリアルにすりゃいいってもんではないですよね、これゲームなんで。
それぞれのチームの応援歌も結構適当なとこあります。

試合面は新モーションや読み打ちなど加わり一応の進化は見られます。
でも好き嫌いあるのでCPU戦でのシステムそのもののON/OFFくらい欲しかったです。
ただ4月初頭のアップデート後はCPUの読み打ちも弱くなり、試合面のバランスは多少良くなった気がします。
ちなみに相手投手の投球カーソルが確定した後でもなぜか読み打ちゾーンが動かせます。
気付いた時は何かもう笑えてしまいました。

ペナントは細かく設定が出来るようになり、チームごとの特色が出せるようになったのは○です。
まぁそれでもCPUは理由の分からない起用法するんですけどねw
それと前からですが、いい加減外国人選手枠を設定して欲しいです。
リアルを謳いながら対戦相手のスタメンに外国人選手が4、5人並ぶのは正直萎えます。
後、前作もそうだったようですが、ダイジェスト試合のオート中に味方のみ盗塁と送りバントをほぼしない仕様(不具合?)があります。
毎回ペナントは全試合ダイジェスト試合で回す自分にとっては致命的です、いい加減にしてください。

総評として個人的は6000円は高かったな思いましたw

プロスピ5から、毎年発売日に買ってきました。
気に入る年もあれば、今年は出来が悪いなと思う年もありました。

しかし本作は、出来がいいとか悪いとか、そういうレベルではありません。
平常時は真ん中低めに投げ続けるだけで容易に完投、完封できる。
全自動大逆転システムが作動すると、どこへどんな球を投げようが逆転されるまで打たれ続ける。
もはや野球でもなんでもありません。

このゲームを作った人は、何を誇りに仕事をされているのでしょうか。
こんなものを発売して、「これは俺が作ったんだよ」と人に話せるのでしょうか。

そりゃゲーム会社に入社するような人の多くは、野球は好きではないかもしれない。
だけど、野球ゲームを作るという仕事を与えられたなら、まずは野球を理解するしかない。
実際に野球を見てみれば、配球の駆け引きというのが野球の最大の魅力であることに気づくでしょう。
少なくとも1死2塁でバント警戒がデフォルトというプログラムは組まないでしょう。
興味を持ってみていただければ、野球というのは本当に奥が深くて面白いスポーツです。

会社として、毎年選手を更新して出しさえすればいという姿勢が見え見えなのが悲しいです。
社員の方は、「とにかく毎年開幕前に出す」という義務感だけで仕事をされていないでしょうか。
残念ですが、今後このシリーズを手に取ることはないと思います。

評価できるのは新打撃システムだけかな。
あとはマンネリですぐ飽きてしまいました。
選手能力アップデートもまだ行われず、あまりやる気を感じられないのも残念です。

<良い点>
・球場・選手のグラフィックは相変わらずリアル

<2013年度版と比べて改良された点>
・オリジナル選手作成モード(スピリッツ)で、ようやくというべきか「選球眼」、「打撃スタイル」等が選択できるようになった
・ペナントモードで監督、コーチを変更できるようになった(それに伴い、指導力によって選手の成長の仕方が変わるようになった)
・ペナントモードは、外人獲得の際に金銭の概念が導入され、また、リストから外人を選択できるようになったり、海外移籍が起こったり、オーダー思考、トレードの難易度等、リアルにはなった

<問題点>
・試合のゲームバランスが悪すぎる

観戦モード→2013年度版では四死球があまりに出なさすぎる仕様で、そこは改良されていたが、今度は超打高のゲームバランスになってしまった(ひどいときには1試合で30安打出た試合なんかもあった)

監督モード→ポイントで采配をふるう仕様となってしまい、個人的には悪化。加えて、四球を選ぶ頻度が明らかに減った。(前作ほど2塁打、3塁打の量産は無くなり、その点はとりあえず改良された様だ)

選手モード→前作よりはましになったものの、相変わらずピッチャーがボール球を投げてこない

このため、折角多彩なモードを搭載しているにもかかわらず、ピッチャーとしてプレーするか結果だけ見て楽しむぐらいしかできないのが非常に残念。グラフィックが美しいのにそれを楽しむ機会が少ないのは残念な限り。

・選手の能力査定が酷い
2013年度の成績のみを参考にして機械的に査定されているため、1年(ひどい場合には半年)しか実績のない選手が異様に過大評価されているのは問題。規定打席にすら達してない選手を過大評価しすぎ。ルーキーの査定も正直酷い。(巨人の新人・小林の打力が投手並なのはいくらなんでも酷い)故障で出場のなかった選手や、たまたま2013年度に不振にあえいだ選手の能力が異常に下げられているのもおかしい。過去の実績を完全に無視している。

・選球眼がパラメータ化されていない

プロ野球スピリッツは4以来だったのでかなり久しぶりです。
野球ゲームとしての完成度はそこそこです。ただ捕球や早急のモーションは昔から一切変わっていないので、ある意味懐かしかったです。

一番気に食わないのは、コナミエフェクトです。
普段の試合ではそこまでですが、ペナントやマネジメント、特にグランプリではひどいです。選手の能力や采配関係なし。かなり格下の相手でも、試合終盤になると平気で5連打とかしてきます。長打力E~Fの選手にも本塁打がボカスカ出ます。カードを集める楽しさがあるのでプレイしていますが、試合部分の不快感は凄まじいものがあります。試合終盤にエフェクトが発動するので必然的にセットアッパーや抑えの防御率が8点台にいきます。

・選手データが開幕時だということ
・日本国内では唯一のリアル系野球ゲーム

以上2点に魅力を感じれば買ってもいいと思います。コナミエフェクトは私達ユーザーにはどうしようもないので、諦めましょう。0

2013よりはやや打高投低になってたらいいなと思っていたら、その5回りくらい打高投低になってた印象です。
内野を抜ける当たりなどヒットゾーンが広がったのはとてもいいと思うんですが、頻度が酷すぎますす。
去年まではペナントの監督モードが楽しく、いかに一点を取るかで楽しめたけど、今回のは野手の数字をリアルに近づけるため、いかに点を取らないかと采配してる自分がいました。
もはや何をしてるんだろうという感じで、2013に戻ろうと思います。
進化しようという意気込みは感じられますが、残念です。0

もう何年もこのシリーズを出しているけど、なぜ良い作品にならないのか。
それは野球ゲームシリーズの既得権益の上で胡座をかいているからである。

前作から言われている不満点(守備がもたつく等)を一切改善しようとせず、選手のデータだけ変えて毎年売っている。酷い商売だ。

それどころか、打球音や応援歌など余計なところを改悪している。特に予想システムはゲームバランスを崩壊させる最悪な変更だ。

日本の野球ゲームはコナミからしか出ないので、制作側には頑張ってもらいたい。0

ペナント監督モードは、フリー打撃です。
年間ホームラン0本の実績選手でも、作戦が的中すると連発かましてきます。
作戦が成功しても、されても気分悪いです。
フィールドプレイは、さながら曲芸です。
ダイビングキャッチから、両ひざを着きながらサードから、ファーストへノーバウンド剛速球を投げます。
外野手は、前方一回転しながらのローリングキャッチ。通常なら選手生命が絶たれます。
コメディ感覚で、プレーに臨まなければ理解できません。
この会社は、本当に10年間もプロ野球を観察していたのか?恐ろしい観察力と製作力です。
プロ野球を卑下する、コミカルプロ野球の決定版です。10年間ご苦労様でした。

気づいた点があります。監督モードにおいてですが、COMは作戦実施のためのMPが残っていると、
先にプレイヤー側が作戦画面に入ってキャンセルしても、作戦を実行しMPを消費します。(プレイヤー側のMPは減少しません)
これを利用して、攻撃時にアウトになっても良い状況で、まめにCOMのMPを浪費させます。
これによりプレイヤー側のチャンス、ピンチ時に何らCOMは作戦を実行できません。
少なくとも、連続作戦の実施による大量失点の事前予防にはなりそうです。

COM最終回のラストバッター対策に、敬遠のためのMPは温存して下さい。
点差があるほど相手には強化ポイントが与えられます。
強化された「ここが勝負だ」を使用されると、瞬時に予想打率が8割越えのスーパー打者に変貌します。
投手が哀れで、敬遠せざるを得ません。こんな野球はしんどいです。
盗塁、犠打はおろか、敬遠もMPが足りないと作戦画面に表示されませんので、注意が必要です。
一年間かけて作り上げたシステムの欠点ですので、すぐに修正を施すと思われます。
結局この様な勝ち方をしても、何一つ楽しくありませんが。

三択じゃんけん方式による優劣を決定する作戦が、監督采配の駆け引きとは滑稽です。
試合展開を予想し、選手の特徴を踏まえ、1得点の重みがある采配を体験したかったです。

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