任天堂コンプリートガイド -玩具編- の感想
参照データ
タイトル | 任天堂コンプリートガイド -玩具編- |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 山崎 功 |
販売元 | 主婦の友社 |
JANコード | 9784072947579 |
カテゴリ | ジャンル別 » エンターテイメント » サブカルチャー » 一般 |
購入者の感想
「任天堂って花札やトランプ作っていたけどゲームウォッチを手がけて、ファミコンでブレイクしたんだよね」
「横井さんって人がバッティングマシンやウルトラハンドも作ったらしいよ」
「ラブホテルやタクシー会社も経営していたって、ちょっとしたトリビアだよね」
巷でちょっとこの会社を聞きかじった方、これくらいのエピソードは常識レベルですね。
ですがこの本を拝読して、そんな程度でこの会社の奥深い凄さを捉えていたとしたら
その認識を改める必要があるようです。
当方も応援したい気持ちだけでわざわざ株主になったほど、かれこれ30年近く任天堂の
ファンなのですが、ここまで幅広い遊びを追求していた歴史を初めて知りました。
野球盤やレゴ完全互換ブロック、ドールハウス、手品グッズや綿菓子機、ペーパークラフト。
さらに旅行や人生、経営ほか様々なテーマを持ったボードゲームなど、数百種類を越える
玩具をリリースされており、どれも他社の同等商品とは違う目新しさや驚きに溢れています。
例えばボードゲームの盤面にソノシートを貼り付けて、そのままレコードプレイヤーにかけると
音楽が聞けるギミックが組み込まれていたり、1つのゲームで2種類のプレイが出来る構成など、
60年代から既にDSの持つマルチメディア・マルチプレイの源流が見え隠れしています。
生活用品シリーズの収納整理ボックスには奥に秘密の隠しスペースや、手品ごっこの出来る
ハンカチが付いていたり、キャラクター時計は秒針にヒーローの図案がついて背景の怪人や
怪獣に向けて24時間365日、ライダーキックやウルトラキックをかましていたり。
そんな感じで一つ一つの商品に対してとにかく細やかな遊び心が満載で、本書はそれら商品を
ほぼ網羅といって良いボリュームで写真付きにて紹介されておられます。
世に「ゲーム会社」は数多くありますが、ユーザーの遊び心を理解して驚きや喜びの体験を
与えてくれる「娯楽の会社」はそう多くはありません。
「横井さんって人がバッティングマシンやウルトラハンドも作ったらしいよ」
「ラブホテルやタクシー会社も経営していたって、ちょっとしたトリビアだよね」
巷でちょっとこの会社を聞きかじった方、これくらいのエピソードは常識レベルですね。
ですがこの本を拝読して、そんな程度でこの会社の奥深い凄さを捉えていたとしたら
その認識を改める必要があるようです。
当方も応援したい気持ちだけでわざわざ株主になったほど、かれこれ30年近く任天堂の
ファンなのですが、ここまで幅広い遊びを追求していた歴史を初めて知りました。
野球盤やレゴ完全互換ブロック、ドールハウス、手品グッズや綿菓子機、ペーパークラフト。
さらに旅行や人生、経営ほか様々なテーマを持ったボードゲームなど、数百種類を越える
玩具をリリースされており、どれも他社の同等商品とは違う目新しさや驚きに溢れています。
例えばボードゲームの盤面にソノシートを貼り付けて、そのままレコードプレイヤーにかけると
音楽が聞けるギミックが組み込まれていたり、1つのゲームで2種類のプレイが出来る構成など、
60年代から既にDSの持つマルチメディア・マルチプレイの源流が見え隠れしています。
生活用品シリーズの収納整理ボックスには奥に秘密の隠しスペースや、手品ごっこの出来る
ハンカチが付いていたり、キャラクター時計は秒針にヒーローの図案がついて背景の怪人や
怪獣に向けて24時間365日、ライダーキックやウルトラキックをかましていたり。
そんな感じで一つ一つの商品に対してとにかく細やかな遊び心が満載で、本書はそれら商品を
ほぼ網羅といって良いボリュームで写真付きにて紹介されておられます。
世に「ゲーム会社」は数多くありますが、ユーザーの遊び心を理解して驚きや喜びの体験を
与えてくれる「娯楽の会社」はそう多くはありません。
過去二冊を持っていて、とてもお気に入りのシリーズです。
今回はゲームではなく玩具がテーマとのことで、
一瞬躊躇しました。正直な話、値段も結構お高く…(笑)。
ですが、過去二冊を信じて購入することに。
まだ全部は読みきれていませんが、相変わらずものすごい物量です。
しかもゲーム&ウオッチを除けば、
そのほとんどが初見(明治時代の製品もあるので当然ですが)。
ためしに幾つかネット検索してみましたが、
どれも出てきませんでした。なので、サブカル好きにはたまらないかと。
ページ構成も過去シリーズと同じく章ごとに分かれており、
とても見やすいです。
それにしても、これだけの製品を集めるのに一体いくらかかったのか。
それがとても気になります(笑)。
値段の高さがネックと言えばネックですが、
それだけの価値はあると個人的には思いました。
今回はゲームではなく玩具がテーマとのことで、
一瞬躊躇しました。正直な話、値段も結構お高く…(笑)。
ですが、過去二冊を信じて購入することに。
まだ全部は読みきれていませんが、相変わらずものすごい物量です。
しかもゲーム&ウオッチを除けば、
そのほとんどが初見(明治時代の製品もあるので当然ですが)。
ためしに幾つかネット検索してみましたが、
どれも出てきませんでした。なので、サブカル好きにはたまらないかと。
ページ構成も過去シリーズと同じく章ごとに分かれており、
とても見やすいです。
それにしても、これだけの製品を集めるのに一体いくらかかったのか。
それがとても気になります(笑)。
値段の高さがネックと言えばネックですが、
それだけの価値はあると個人的には思いました。