Dell Chromebook 11 ノートブックPC (Cel2955U/2GB/16GB/11.6インチ/ChromeOS) Chromebook11 15Q31 の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

今回はChromeBookの様子見のために安い2GBを選択しましたが、実際に使ってみると2GBで十分でした。タブは10枚程度開いても全然問題ありません。ただ、Youtubeとニコニコ動画を同時に再生しても再生自体には問題ないのですが、カーソルが少し止まることがあります。３枚動画を開くと３枚目がなかなか表示されないので、これがRAM2GBの限界なのかなと感じます。

キーボードについては日本語キーボードで届きます。日本語切り替えはMacの[英数][かな]キーでの切り替えも、Windowsの[1]キーの左の[かな←→英数]キーでも行えるので特に戸惑うところはないと思います。ただ、タッチパッドのジェスチャーは完全にMacと同じなので、Macユーザーは何の違和感もなく使えますが、Windowsユーザーは「？」となることもありかもしれません。

私が気になったのは、ChromeBookの日本語フォントが見にくいところです。拡大をするとあまり違和感はないので小さい文字表示（通常のサイズ）でフォント変換がうまくいかず潰れてしまっているのかなと感じます。この端末固有の問題としては液晶の品質が悪いところでしょうか。普段、MacBookProRetinaを見慣れているのでIPSでないのは視野角的にも鮮やかさにおいても良くないと感じます。また、液晶を開ける範囲が少し狭いので低いところに置いて上から見下げるような使い方をすると白飛びしてしまうのが非常に残念でなりません。できるだけ高い場所で使うことをオススメします。少なくともちゃぶ台では低すぎます(笑)。

液晶の品質が悪いというのは、MacBookAirより悪く昔の白いMacBook並だと思われます。なのにグレア液晶というのも微妙だなと。白飛びするのに電灯が反射したりして「おいおい」という感じです。

結構、悪いところを書いていますが、価格を考えると全然いいと思います。この価格帯のWindows端末でWebを見ることを考えると快適すぎます。何よりWebの表示速度が速くスクロールなんかもヌルヌルしてくれます。OSX10.10(Yosemite)の日本語入力に比べると神とも言えるぐらいかしこいですし、テキスト入力についてはMacより快適だと思います。

Amazonの画像が英語配列だったので心配しましたが、届いてみたら日本語配列キーボード（左上に全角・半角）となっていて嬉しいです。
今、使っているGoogleアカウントもそのまま使用でき、SecureShell、Crosh Windowとともに使用しています。