橋本マナミ/愛の記憶 [DVD] の感想

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　私は，2012年発売の『やさしさに包まれて』を観て，その気品ある色気たっぷりのパンスト･シーンの美しさに魅了されて一気に彼女のファンになりました。現在29歳の彼女･･･既に大人としての成熟期に入り女性として最も色香美しい頃です。
　以前，テレビ番組のなかで「グラビアはSEXです。だって，男性が観ているものなのでそういう気分にさせないと意味がないと思うんです。(私を観て)男性が興奮しなければグラビアアイドルとして失格だと思っています」とコメントしています。自分の作品の使われ方を心得ている大人の女性です。臆することなく語る彼女の美しい表情に異様な昂ぶりを覚えました。
　本作品は，未亡人が生前の夫を想って哀愁に耽るストーリー設定です。妖艶な彼女にピッタリの役柄です。ワクワクしながら視聴したのですが･････。

《プラス･ポイント》
●今更だが，最大のアドバンテージは「彼女そのもの」である。美貌のフェイスとバランスの取れた肉感的ボディは極上ものだ。醸し出す大人の雰囲気も言うことが無い。
　本作品でも，憂いを含んだ悩ましい表情や美乳･美尻･美腿を中心としたグラマラスな肢体を存分に見せてくれている。

●愛する夫を失った人妻の悲哀を官能的に描くというテーマ選定がなかなか良い。私はこういう淫靡でネガティブなテーマが好きだ。彼女はまさに適役と言える。
　全体を通して彼女が演じるエロティックな哀しさ･侘しさを十分に堪能できた。

●収録映像ではないが，パッケージ写真(表面)が秀逸である。
　昔懐かしい日本家屋の板廊下に寂しく座る，白ブラウスと水玉模様のフレアスカートという地味で清楚な服装で虚ろな目をした無表情の彼女。両手でほんのちょっぴりスカートの裾をたくし上げ，肉感的な太腿の間からわずかに見える純白のパンティ。昭和のエロスを感じさせるベストショットだ。
　もし，これにパンストをはいて左手をもうちょっとだけ脇へ除けてくれていたら，私はこの写真の彼女で果てたであろう。

《マイナス･ポイント》