発達障害のある子のサポートブック: 保育・教育の現場から寄せられた学習困難・不適切行動へのすぐできる対応策2800 (学研のヒューマンケアブックス) の感想

本書の冒頭にこの本の作られた経緯と使い方が書いてあります。
ご一読してから購入を決められるのがいいと思います。

こちらは、様々な教育現場で働く方
また、家庭で発達障害児を育てている親向けの実践書です。
発達障害について詳しく知りたい方、
不安がありこれから相談などしようとする方向きではありません。
障害を学ぶための本ではないです。

内容については素晴らしいと思います。
私は家庭で使用しておりますが
こういう本がなくても親は日々手を変え品を変え
なんとか対応しようと四苦八苦しているものです。
私の場合どうしようもなくなって
雷を落としそうになった時のクールダウン用に使っています。
子供との場を離れさっとこの本を開いて様々な対応方法を読んでいると
前後の自分の対応や、子供の様子など
冷静になって考えられます。

実行できなくてもいいと思います。
ただ、様々なケースパターンがあることを理解し知識を持つことは
無駄ではないと思います。