きんぱつへきがん　関西版 ： 1 (アクションコミックス) の感想

「WEBコミックハイ！」に掲載ということで
ピザッツ系よりエッチ度を一般青年誌レベルに抑えた作品。

家出したあげく孤独死していた、せんべい屋の長男・立花一郎。
彼と「娘」として同居していた
小学校五年生の金髪碧眼少女・シャルロット。

そんな身寄りのない彼女を引き取ったのは
次男でせんべい屋を継いだ次郎と
三男で居候の元野球少年・三太の兄弟。

実はこの兄弟は筋金入りのロリコンで
成人女性には全く興味を示さず
女児がそばにくると心拍数が高まり
勃起してしまう困った大人たち。

二人の性癖を知る人は
幼なじみのあんずサンだけ。

シャルのことが心配な彼女は
立花家から目が離せなくなってしまい
いろいろな騒動が巻き起こる・・・
といったストーリー。

周囲から評判の悪かった長男・一郎が
なぜ外人の女児・シャルと住んでいたのか、
大人の女性に興味のわかないロリコン兄弟と
美少女シャルのスリリングな同居生活はどうなるのか
次回以降、明らかになっていくようです。

見どころはロリコン兄弟の徹底した暴走ぶり。
「小学校５年生」というだけで欲情したり
シャルの保護者として小学校に付いてきた三太が
女児であふれる教室でムラムラしたり
次郎といえば、下駄箱の女子の上履きの匂いを嗅いで回ったり
いつ犯罪を犯してもおかしくない困った保護者たち？

こんな変態兄弟と美少女シャルが巻き起こすヒューマンコメディですが
軽快な関西弁に載せてテンポよく話は進みます。

次巻以降は三太に一目ぼれの巨乳担任・桃センセイや
シャルの仲良しクラスメート・高杉クンなどが絡んできそうです。

関西弁をしゃべくるシャルも可愛いです。