気・流れる身体 の感想
参照データ
タイトル | 気・流れる身体 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 石田 秀実 |
販売元 | 平河出版社 |
JANコード | 9784892031380 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 医学・薬学・看護学・歯科学 » 伝統医学・東洋医学 |
購入者の感想
平易でわかりやすい文章にたすけられ、気の向くままに読み進めました。
中国の古典医学書に沿って、東洋的身体観を考察するだけでなく、「こころとは何か」「自己とは何か」まで追っていく内容となっています。
中医の基礎的な話も、各所の必要に応じて、わかりやすく説明してあるので、
内容は深くても、つい、ひきこまれました。
東洋の身体観の豊かさに、今さらながら新鮮な驚きが感じられます。
健康といえば、骨や筋肉があり、内臓があり、皮膚で覆われて、といった、「目に見える」部分に、どうしても偏ってしまいがちですが、
そういう見かたは、今の病院医学の考え方の強い影響だと思います。
体はむしろ器であり、容れ物。その中を流れる、流れのほうを重視する東洋の身体観。
「目に見えない世界」「目に見えない身体感覚」を、深く見つめ直すことが、今、必要とされているのではないでしょうか。
中国の古典医学書に沿って、東洋的身体観を考察するだけでなく、「こころとは何か」「自己とは何か」まで追っていく内容となっています。
中医の基礎的な話も、各所の必要に応じて、わかりやすく説明してあるので、
内容は深くても、つい、ひきこまれました。
東洋の身体観の豊かさに、今さらながら新鮮な驚きが感じられます。
健康といえば、骨や筋肉があり、内臓があり、皮膚で覆われて、といった、「目に見える」部分に、どうしても偏ってしまいがちですが、
そういう見かたは、今の病院医学の考え方の強い影響だと思います。
体はむしろ器であり、容れ物。その中を流れる、流れのほうを重視する東洋の身体観。
「目に見えない世界」「目に見えない身体感覚」を、深く見つめ直すことが、今、必要とされているのではないでしょうか。