中国の自業自得 歴史法則から逃れられない中華の悪夢 の感想

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タイトル中国の自業自得 歴史法則から逃れられない中華の悪夢
発売日2014-11-14
製作者黄文雄
販売元徳間書店
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カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論

購入者の感想

日本人と中国人は考え方も生き方も社会も宗教観も人生観も
全く違っていますね。
文化大革命や天安門事件などで
中国共産党の怖さについてはよく知られていますが、
そもそも中国は共産主義とも全く異質な国家だったと言う事には驚きました。
中国人には全く信仰心がなく、自分と家族だけが重要な血族社会と言われていますが、
この事が中国人の公共道徳や社会に対しての無関心さや異質さを形成しているのは
全く驚くべき事実でした。
中国のこのような国家としての振る舞いは世界中で問題を起こしていますが
この事が反中につながっている事実を全く認めようとしない中国人。
もはや世界でも孤立していますが、国内問題は深刻ですが
それを日本の責任転換するその体質は救いようがないですね。

黄文雄氏の最新作ということで、手に取った本です。以下、今後の日本の採るべき道を考えるにあたり、参考になる点を紹介します。

・中国人一人一人は自己中心的で、「砂」のようにばらばらだ
・特に、解放改革によって欲望が最大化し、自己の利益ばかり追求する風潮が高まり、儲けるためなら毒入り食品であろうが平気で売り、公害を垂れ流している現状で、愛国主義が浸透するはずがない
・現体制が抱える国内矛盾は、経済発展によって解消されるように見えながら、実際には、経済発展によって、政治腐敗、経済格差の拡大、失業者の増大など、ゆがみが昂進していくばかりである
・まさに「亡党亡国」の危機であり、崩壊は秒読みの状態にあるといって良い。このような時、対外挑発に乗り出すというのが、中国人の伝統的な知恵である。対外挑発によって民心を一つに結集し、内紛、内乱、内戦を防ぐ。これは、中国人のDNAに刻み込まれた戦略思想でもある。
・中国人社会は、「妻も敵である」「親子兄弟の恨み憎しみ合い」がむしろ一般的な世界である
・「中国は世界で唯一、他国を侵略したことがない」というのは、中国外務省の持論である。それは「中華思想」からくるものである。中国人は、天下すべての土地は中国のものと考えているからだ。だから、侵略のしようがないのだ。

「日本は韓国と和解できない」といったタイトルの本があったかと思いますが、本書を読む限り、中国とも和解できないようです。また、今後、日本がどうすれば良いか、著者は処方箋を示してくれていません。

ただ、中国の本質が上記のようであれば、恐らく、今後も、尖閣への介入、最悪の場合、武力行使は起こると思われます。同盟関係にあるアメリカのスタンスもはっきりしない中、他国に依存するのではなく、自立した強い国家作りを目指すべきだと、改めて思いました。

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