ほぼ日刊イトイ新聞の本 (講談社文庫) の感想
参照データ
タイトル | ほぼ日刊イトイ新聞の本 (講談社文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 糸井 重里 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784062749015 |
カテゴリ | 文学・評論 » エッセー・随筆 » 著者別 » あ行の著者 |
購入者の感想
某新聞に感想文を出したら、68歳のメール投稿者は始まって以来と書かれた。 この歳になってパソコンにはまるのは奇異なのだろうか。定年で退職してから、いろいろやってみたが、これほどまでに心を捕らえられたものはない。 だがインターネットには飽きてきた。尋ねるホームページは画一的だったり、いつのまにかなくなったりしている。だが
そのとき出遭った“ほぼ日”は違っていた。おしつけがましさがなく、読後にさわやかな風が吹き抜けていく。 孤独なとき、気持ちが萎えたとき“ほぼ日”を開く。そして元気を回復する。 このサイトを教えてくれたのは、「ほぼ日刊イトイ新聞の本」だった。
土曜オアシスに出演した糸井重里さんをみて、誠実な人柄に共感した。ホームページを開いてみた。 だが会員になって新聞を配信してもらおうと思ったのは、この本を読んでからだった。 このきびしい競争社会で、まだこんなにもきまじめに、人間に働きかける本があるのだ。人がいるのだ。ネットがはられているのだ。
いま、私の生きる喜びになっていると言ったら大袈裟だろうか。
そのとき出遭った“ほぼ日”は違っていた。おしつけがましさがなく、読後にさわやかな風が吹き抜けていく。 孤独なとき、気持ちが萎えたとき“ほぼ日”を開く。そして元気を回復する。 このサイトを教えてくれたのは、「ほぼ日刊イトイ新聞の本」だった。
土曜オアシスに出演した糸井重里さんをみて、誠実な人柄に共感した。ホームページを開いてみた。 だが会員になって新聞を配信してもらおうと思ったのは、この本を読んでからだった。 このきびしい競争社会で、まだこんなにもきまじめに、人間に働きかける本があるのだ。人がいるのだ。ネットがはられているのだ。
いま、私の生きる喜びになっていると言ったら大袈裟だろうか。