ひと目でわかる「日中戦争」時代の武士道精神 の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトルひと目でわかる「日中戦争」時代の武士道精神
発売日販売日未定
製作者水間 政憲
販売元PHP研究所
JANコード9784569812656
カテゴリ歴史・地理 » 日本史 » 一般 » 日本史一般

購入者の感想

この書に収められている写真は、朝日新聞社が戦前に発行した「画報」や「アサヒグラフ」に掲載されたもので、1975年に発行された「アサヒグラフ」に掲載されなかった写真の中から厳選されたものです。朝日新聞が中国に配慮して掲載しなかった写真に、日中戦争の真相があると判断したからです。これらの写真を見れば、日本軍が中国市民にいかに慕われていたか、よくわかります。

最初の数ページは、上海など各都市で、日本軍を歓迎して日の丸の旗を振る中国市民の姿が見られます。子供がにこやかに旗を振っている写真もあり、日本軍が大歓迎されていたことがよくわかります。著者は1990年頃、上海出身の知人に「なぜ、日本に来たのか」とたずねると、「母親が、上海に日本軍が来てから治安が回復し、夕方でも外で遊べるようになった、日本軍は信頼されていたと語った」と答え、にっこり微笑んだといいます。他の知人も「お婆ちゃんは、清の時代から最低なのは共産党政権といつも言っていた」とのこと。1939年(昭和14年)頃には、日本軍の軍紀の厳しさと「治安を回復してくれる」という評判が、中国各地に口コミで浸透したことにより、行く先々で「日の丸」で歓迎されていたのです。
1970年代に中学生だった上海出身の知人らは、学校で「神風特別攻撃隊」の映画を見せられ、教師は「人間としての最高の愛国心がある」と解説していたそうで、日本軍へのアレルギーはないとのこと。当時は、反日教育は行われていなかったようです。
中国各地で開催されていた「反蒋介石大会」の写真や、反英デモの写真もあります。各地で頻発したテロやゲリラ行為を沈静化する日本軍の写真もあります。1938年(昭和13年)頃の都市部では、既に戦闘行為はなく、ゲリラ行為を沈静化する仕事が日本軍の役割になっていたのです。
捕虜収容所で、ふてぶてしく腕組みをしている女性捕虜の写真もあります。日本軍が捕虜にいかに優しかったかわかります。
貧しげな2人の子供に握り飯を与えている日本兵の写真もあります。日本軍は民衆に優しく、子供たちと交流したり、農家で野良仕事を手伝ったり、中国市民が日本軍を信頼していたことがよくわかる写真が幾つもあります。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

ひと目でわかる「日中戦争」時代の武士道精神

アマゾンで購入する
PHP研究所から発売された水間 政憲のひと目でわかる「日中戦争」時代の武士道精神(JAN:9784569812656)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.