モダンC言語プログラミング 統合開発環境、デザインパターン、エクストリーム・プログラミング、テスト駆動開発、リファクタリング、継続的インテグレーションの活用 アスキー書籍 の感想
参照データ
タイトル | モダンC言語プログラミング 統合開発環境、デザインパターン、エクストリーム・プログラミング、テスト駆動開発、リファクタリング、継続的インテグレーションの活用 アスキー書籍 |
発売日 | 2014-01-23 |
製作者 | 花井 志生 |
販売元 | KADOKAWA / アスキー・メディアワークス |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » コンピュータ・IT |
購入者の感想
2回通して読みました。自分には大当たりの技術書です。
C言語、という書名ですが、C言語に固有の本ではありません。
ソフト設計に共通して当てはめられる本質的な考え方やノウハウが、
Cを例に使って説明されてる、というのが正しいです。(実際この著者はJavaの本も書いてるようです)
恐らく、10年以上 真剣に設計に向き合ったソフト屋しか知り得ないようなノウハウが
惜しげもなく詰め込まれています。
いくつかは、世のベテランも独自に会得して、いざという時の秘策や切り札にしているような知識まであるのでは…。
理論倒れでなく、開発の現場で地に足を着けて苦労の末に気づく本質、
あるいは余程のことがなければ他人には教えないような秘訣も、書いてしまっているようです。
年寄りと見なされつつ、経験とノウハウで必死に若い理解力や柔軟性に負けじと踏ん張る身としては
こんなことまで教えてしまったら困る、という思いさえ心をよぎらずには居れません。
数千円で、誰でも買えてしまって良いものか。
そう言う自分自身も、今まで洞察しえなかった知識を多く得て、何というか、
著者には感謝のような思いも感じます
良書、と言ってよいと思います。
C言語、という書名ですが、C言語に固有の本ではありません。
ソフト設計に共通して当てはめられる本質的な考え方やノウハウが、
Cを例に使って説明されてる、というのが正しいです。(実際この著者はJavaの本も書いてるようです)
恐らく、10年以上 真剣に設計に向き合ったソフト屋しか知り得ないようなノウハウが
惜しげもなく詰め込まれています。
いくつかは、世のベテランも独自に会得して、いざという時の秘策や切り札にしているような知識まであるのでは…。
理論倒れでなく、開発の現場で地に足を着けて苦労の末に気づく本質、
あるいは余程のことがなければ他人には教えないような秘訣も、書いてしまっているようです。
年寄りと見なされつつ、経験とノウハウで必死に若い理解力や柔軟性に負けじと踏ん張る身としては
こんなことまで教えてしまったら困る、という思いさえ心をよぎらずには居れません。
数千円で、誰でも買えてしまって良いものか。
そう言う自分自身も、今まで洞察しえなかった知識を多く得て、何というか、
著者には感謝のような思いも感じます
良書、と言ってよいと思います。