Aliens Vs Predator (PC) (輸入版) の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

今となっては大分昔のゲームになってしまいましたが、現在プレイしても充分面白いです。
映画版AVPの続編ともいえ、宇宙のとある惑星で海兵隊、プレデター、エイリアンの三つ巴の戦いになります。
正確には戦闘アンドロイドもいるのでよつど四つ巴の戦いといえるかもしれません。

インストールはタイトルに記した通りSteamで認証するため、Steamを導入されていない方は注意が必要です。
ディスクは二枚ありますが、シリアルを入れるとネットからダウンロードされます。

本作は映画版をよく再現しています。
Hardモード基準
海兵隊
・主にパルスライフルや散弾銃で主にエイリアンの大群、ボスとしてクィーンやプレデター、そしてある人物と戦います。
・体力は低く、連続攻撃やエイリアンの返り血であっさり死にます。
・遠距離とからの攻撃と索敵には狙撃ライフルが適任、近距離でエイリアンやプレデターに大ダメージを与えるのであれば散弾銃が最強。
・仲間とのやりとりも軍隊独特の英語でやりとりしています。
・スマートガンはエイリアンに対しては有効であるものの、アンドロイドに対しては効果が薄い。
・ハンドガンは三点バーストよりも単発の方があたる、銃でのどつきは結構重要。
・フェイスハガーがかなりの強敵。

エイリアン
・三種族で動きは最速であるものの、正面から攻撃すると蜂の巣にされる。
・忍び寄りステルスキルが一番安全、尻尾攻撃してから追い打ちで爪攻撃して貫き攻撃すると確実にアンドロイドも仕留めることができます。
・壁に張り付いたりダクトに逃げ込んで窮地を脱する方法もあり。

プレデター
・地点を指定して大ジャンプが可能。
・ステルスを使用してもエイリアンには効果なく、近づくと海兵隊にもばれてしまう。
・プラズマキャノンはエネルギー残弾の関係で無闇に連射できない。
・エイリアンに爪攻撃する場合、正面から攻撃すると防御されて逆に攻撃されるので工夫が必要。
・サーモ画面は切り替えが可能で使い分ける必要があり。

ネット上での評判を聞いて早速購入。

本作は、キャラゲーは外れて当たり前という概念を覆した「バットマン：アーカム・アサイラム」に並ぶ名作だと思います。
見事に世界観をゲームに組み込んでいます。

「海兵隊、エイリアン、プレデターの中から一つの種族を選んで戦う」というのが一連の流れ。
オンライン対戦も熱いです。

操作媒体はキーボード＆マウスかＸ-ＢＯＸ３６０用ゲームパッドに対応しています。

＝＝＝要求スペック＝＝＝

OS:
Windows XP,Vista,7
※Amazonの説明文には表記がありませんが、Vistaと7でも動作します。

CPU:
3.4 GHz Intel Pentium 4/Athlon 64 3000+ or equivalent

Graphics Card:
Nvidia Geforce 6600/ATI Radeon X1600 or better

RAM:
1GB(XP)/2GB(Vista/7)

出来るだけ良い環境を用意しておくと良いです。

＝＝＝気に入ったところ＝＝＝

●各種族の特徴を見事に取り入れている。
このゲームの最大の売り。
海兵隊は、一般的なＦＰＳキャラの立ち回りをします。
少ない体力を兵器の火力で補いながら戦います。

エイリアンは武器が全く使えない代わり、機動力が抜群に良いです。
体力が自動で回復し、敵の頭に噛み付くと体力が回復するという独自の持ち味があり、ＦＰＳプレイヤーキャラの中でも異質な存在だと思います。
格好良く戦いたい人に向いていると思います。

プレデターは格闘戦・兵器戦と共に優れたバランス型。
近付いて一気にトドメを刺すなり静かに暗殺するも良し。

●ディスクを入れずに遊べる。
お陰でハードにも優しい上にデータの読み込みがとても早いです。