OZAKI・19 [DVD] の感想
参照データ
タイトル | OZAKI・19 [DVD] |
発売日 | 2006-04-19 |
出演 | 尾崎豊 |
アーティスト | 尾崎豊 |
販売元 | ソニー・ミュージックレコーズ |
JANコード | 4988009032238 |
Disc 1 : | シェリー はじまりさえ歌えない BOW! 僕が僕であるために 街の風景 OH MY LITTLE GIRL 卒業 Scrap Alley ハイスクールRock’n’Roll 十七歳の地図 愛の消えた街 15の夜 バーガーショップ (Freeze Moon) I LOVE YOU |
カテゴリ | DVD » ジャンル別 » ミュージック » J-POP |
購入者の感想
初のホールツアー、「白」を基調としたこの日本青年館のステージでは、尾崎は冒頭から客席を敢えて突き放すような衝撃的な言葉(『OZAKI・19』には未収録ですが、『625DAYS』に一部収録)を投げ掛け、観客からの暴言も聞いたといいます。不穏な空気が漂いますが、ここには動と静、喧嘩と静寂の中で、観客と共に格段の成長をした尾崎豊がいます。ステージは前年のように高所から飛び降りはしないものの、マイクから彼の息遣いが聞こえるぐらい、相変わらずアクティブです。それでも彼の言葉は、しっかりと客席に伝わっているので、場内は静まり返るようです。終盤、尾崎への理解が深まってきたのか観客はノリ始め、尾崎のステージングにもぎこちなさが薄れ、ハードなだけでなく楽しさも漂ってきます。若さ溢れるロックショーはポカリスエットを吹きかけるシーンに象徴されるようです。19歳になったばかりの尾崎は、観客との関係性に於ける幾つもの葛藤を抱き始め、一瞬の危うさも垣間見せているのが印象的です。
凄いライブです!
1曲目のギター弾き語りの「シェリー」から集中力が途切れることがなく、渾身の歌が続きます。
「街の風景」のこのアレンジは初めて聴きましたが、他の人が書いてらっしゃるように素晴らしい!
画面に釘付けになって聴き入り、鳥肌立ち、身体が震えました。
ヒリヒリする声の響き、暗闇の中でビートを刻む激しい身体の動き。
これだけの緊張感は続けられまいと思うほどなのに、ここから更に雪の結晶のように美しい
「オー・マイ・リトルガール」に続いていきます。もう、ため息。
この人は、本当にガラスのような感性とマグマのような熱を持っている人ですね。
表現の振幅が尋常じゃありません。
「僕が僕であるために」は傷つき安くて、ひたむきな歌。
「愛の消えた街」は泣きのギターに煽られて、「17歳の地図」以上の熱いROCKになっています。
そして、「15の夜」。尾崎のすすり泣くようなブルースハープの切なさ、寂寥感。
もうこらえきれなくなって、涙です。つくづく名曲だと思います。
尾崎ファンなら必携の1枚です。
1曲目のギター弾き語りの「シェリー」から集中力が途切れることがなく、渾身の歌が続きます。
「街の風景」のこのアレンジは初めて聴きましたが、他の人が書いてらっしゃるように素晴らしい!
画面に釘付けになって聴き入り、鳥肌立ち、身体が震えました。
ヒリヒリする声の響き、暗闇の中でビートを刻む激しい身体の動き。
これだけの緊張感は続けられまいと思うほどなのに、ここから更に雪の結晶のように美しい
「オー・マイ・リトルガール」に続いていきます。もう、ため息。
この人は、本当にガラスのような感性とマグマのような熱を持っている人ですね。
表現の振幅が尋常じゃありません。
「僕が僕であるために」は傷つき安くて、ひたむきな歌。
「愛の消えた街」は泣きのギターに煽られて、「17歳の地図」以上の熱いROCKになっています。
そして、「15の夜」。尾崎のすすり泣くようなブルースハープの切なさ、寂寥感。
もうこらえきれなくなって、涙です。つくづく名曲だと思います。
尾崎ファンなら必携の1枚です。